気分爽快になる
今日は日赤の定期健診だった。最近では1年に1回、CT検査だけに出掛けて
いるが、前回から速いもので1年が経った訳だ。昨年は全日本大会で北海道へ
出発の前に検査した記憶がある。異常なしの診断が出た事で、十分に北海道を
楽しむことが出来たが、今回はその全日本大会も中止だ。コロナ禍でバタバタ
している間に月日が流れるのは本当に速いものだ。朝一番に血液の採取と体重
血圧を測定し、放射線科の棟に向かう。例によって1本210円もする暴利を
貪る悪徳業者が提供する経口補水液を飲みながら順番を待った。ほどなくして
順番が呼ばれ、トンネル行きの寝台に横たわった。大きく息を吸って、止めて
下さいの練習を2、3回行ったあと本番の撮影だ。トンネルの移動に合わせる
ように造影剤が右腕からインジェクションされ、体がカァーと熱くなって行く。
もうオヤジはこの感覚を何度味わった事だろう。やはり気持ちが良いものでは
ない。撮影が終わり、再び診察室前の待合所で待つこと2時間。当日の所見を
放射線科に依頼したので時間が掛かった様だが、待ち時間が長いと色々余計な
事まで考えてしまう。長い待ち時間を経て、主治医から呼ばれ診察室へはいる。
結果は、散歩不足の影響からかHbA1cが若干上昇を見たが正常範囲。肝臓
膵臓、腎臓の値もCT画像も問題無しだ。オヤジの気分は一気に爽快になった。