一位になったが
ニッポン県民ランキングで、徳島県が1位を獲得した。本来ならばバンザイと
言うところなのだが、1位を獲得したのは何と「さつま芋」の消費量であった。
正直なところ「芋」と言うイメージは、芋ニイちゃんや、芋ネエちゃんに象徴
される様に、あまり良いモノは少ない気がする。鳴門を中心とした県の土壌に
砂質が多く栽培に適しているのが要因とのことだ。確かに、ブランド芋である
鳴門金時や、里むすめを生み出したのは有名だ。しかし、お好み焼きに大量の
さつま芋を入れて焼いたり、一緒に金時豆の煮豆を入れます、などと紹介され
ると、アブノーマルな変人県の見本のようで、オヤジはあまり良い気はしない。
まあ、我が故郷がトップになるのは、このようなモノしか無いのかも知れない。
ところが、田舎人になればなるほど、地元のモノをこよなく愛して、自慢する。
全国区で紹介されるとウハウハだ。まあ取り立てて自慢する事が少ない処ほど
そんな傾向が強いようだが、これも全国の様々なモノと比べると、良いところ
も、こんなレベルのモノは、全国至る処でゴロゴロしているのも容易に分かる。
まあ一喜一憂出来るのは幸せだが、もう金時豆のランキングは公表不要である。
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