ワクチンが必要
先のブログで現政権を批判する野党も野党だ、ただ与党を批判するだけでなく
今しなくてはいけない、野党としての仕事があるだろう、と書いた。オヤジが
もし野党の代表をしていたら・・などと考えた事もあったが、よくよく考えて
みると、野党がそれをしない理由が判る。それは、現在のポジションが野党に
とって居心地が良いからだ。自身は責任を持たず単に与党のやりかたを批判し
あたかも自分たちは仕事をしています、とばかりのジェスチャーを見せるだけ
で良いのだから、ある意味こんな楽な仕事はないだろう。そんな意味からして
与党は、なんだかんだ言われながらも、まだ自分たちが責任を負う立場にある
だけ大変だろう。同時に、野党が与党に政権を取って代われない理由の一つに
なっているのだろう。与党も野党もがこんな感じだと、誰が政治をしても同じ
と言う気持ちになり、政治に興味の無い若者が増えても仕方がない。いつから
こんな時代になったのかと思うが、昔からそうなのだろう。コロナ禍で自粛を
呼び掛けている最中に大人数で会食をしたり、感染を防止するためにコンパニ
オンを呼んだ、などと苦しい弁明をする政治家がいる。彼らは我々が共に仕事
をしてきた者とは根本的に「種」が違う。こんな「種」が政治家を目指すのか
政治家になるとこんな「種」に変異するのか、いずれにしろワクチンが必要だ。
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