観たかった1本
オヤジがブログを書き始めて間もない、2008年3月に書いた記事の願いが
昨晩現実のモノになった。正にクリスマスプレゼントである。最近のオヤジの
楽しみの一つが、家内が録画をしてくれたサスペンスドラマを、寝床に入って
観ることだ。トラベルミステリーの十津川警部シリーズや、科捜研の女などの
シリーズ物が特に好きで、一度は観たハズのドラマだと思うのだが、なにさま
頭の悪いオヤジの事、チョッと前に観た筋書きでも忘れてしまうので、再放送
でもいつも新鮮だ。そんなサスペンスドラマ、昨晩は名探偵浅見光彦シリーズ
だった。しかもオヤジが現役時代の福井の常宿などでロケをした1本であった。
当時福井や三国を中心にロケがあったのは知っていたし、常宿のスタッフには
その時の話しは聞いており、当時ネタにした。しかしオヤジはこの回の放送を
観ていなかった。まさにその1本を、12年の時を経て観ることが出来たのだ。
常宿はもとより三国龍翔館、東尋坊、越前竹人形の里、福井県庁など懐かしい
場所が画面に登場するとやはり嬉しい。馴染みの街が出るのと、出ないのでは
面白さが全く違うのは不思議なモノだ。ところがドッコイ、竹人形の里工房を
飛び出したら、国道305号線、水仙の里公園前の道路だったり、先ほどまで
三国観光ホテルのロビーに座っていた、と思っていたら、ホテルを出てすぐに
敦賀の気比の松原海岸を歩いていたり、越前海岸の呼鳥門近くの岩場上に居る。
その土地の名勝地を集めた一つの映像マジックなのだろうが、ある意味現地を
知らぬが仏、の方が良い。しかし、年の瀬に久々福井県に触れることが出来た。
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