私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

2024年5月17日 (金)

次は全日本大会

四国地方ARDF競技大会が無事に終了した。西日本各地を中心とし32名の

選手が参加してくれたのは上出来である。何よりも、ケガ人が出なかったのが

一番で、本当に良い大会だった。心配された雨も競技が始まる頃には上がって

くれたので本当に良かった。全国の仲間達から「良い大会だった」「良い設定

だった」と言って貰い、苦労も報われるというものだ。さて、次の照準を既に

皆さん全日本大会に向けて合わせ始めている。時期は10月、場所は群馬県の

高崎だ。利用交通機関や宿泊先の手配で大変になるが、これも楽しみの一つだ。

2020年12月13日 (日)

福井の辛味大根

土曜日、生放送の旅番組で福井の「辛味大根」が紹介された。中継はあわら市

からだったが、映像のバックに風力発電の風車が見えた事から、北潟湖畔では

ないかと思われる。オヤジが三国から山代温泉に行く途中よく利用した裏道が

通る場所なので懐かしい。やはり旅番組で知っている場所が出て来ると嬉しい。

いつもこの時期、福井からというと「越前ガニ」が紹介されるが、今回は旬の

辛味大根で、地元ではメジャーな食材ではあるが、レポートされるのは珍しい。

何しろ、この辛味大根は主役でなく「越前蕎麦」を引き立てる、脇役の食材で

あるからだ。しかし「たがが大根、されど大根」冬の「越前おろし蕎麦」には

欠くことの出来ない食材で、蕎麦と共に「おろし」と言う名前が付いていると

言う事は、ある意味蕎麦と同じ主役と言っても良いかも知れない。辛味大根が

持つ独特の辛さとインパクトは、冷たい越前蕎麦と実によく合い、この調和は

他の大根では代用できない。正直当初オヤジは、このおろし蕎麦が苦手だった。

しかし歳を重ねるにつれ、その良さが解って来た。今では福井に行くと絶対に

おろし蕎麦だ。福井、と言う土地は面白い処で、冬間によく冷やした水羊羹や

冷たいおろし蕎麦を食べる習慣があるが、旨いモノはいつ食べても旨いものだ。

こんな事を書いていると、速くコロナを収束させ北陸の旨い物が食べたくなる。

Fkkmdk

Fkezosb

2020年11月29日 (日)

中国的雑記帳②

中国ではタクシーを利用することが多い。料金も日本と比べると随分安いので

チョッと出掛けるのには便利だ。しかし日本と随分違う点があるので、面喰う

事も多い。その一つは、運転手とお客との座席の間に、鉄格子やポリカなどの

樹脂を使った間仕切りが入っている事だ。それだけタクシー強盗やトラブルが

多いからだと思うが、異様な感じだ。料金は格子の間や、樹脂に開いた小窓を

利用して行うが、よくお釣りを床に落としてしまう。夜などは探すのも大変な

事もあり、日本人はすぐ諦めてしまう事が多い。それを見越して故意で粗暴に

釣銭を渡す運転手も少なくないようだ。中国のタクシーに日本人や欧米人達が

乗車する際、困る事の一つに「横文字の目的地」がある。一番顕著なケースは

ホテルに行って貰う場合だ。旅行者が目的地に告げる事が多いのがホテルだが

このホテルの名前を中国名でしか知らない運転手が大半なのだ。中国や台湾の

観光ホテルは、大概の場合中国名と英名の二つの名前を持っている。日本人の

場合、漢字については馴染みがあっても、発音が違う点から英名で言うことが

多いのだが、こいつが通じない。上海で常宿だった、ソフィテルハイランドは

海崙賓館(ハイルンピングゥアン)ジャズの演奏で有名なナイトクラブがある

外灘のピースホテルは和平飯店(ハァピンファンデン)といった感じで告げて

あげないと行って貰えない。その点では横文字の名前が通じる韓国は楽である。

但し、コピー(コーヒー)飲むか?、コルラ(コーラ)にするか?など日本と

チョッと違った発音には要注意だ。話は逸れたが、上海浦東空港に向かう途中

直線道路で、時速150kmほど出すタクシーは、日本には無い絶叫マシンだ。

これも日本人が面喰う一つであるが今思うと本当に事故に遭わなくて良かった。

Chntximj

Shhrpg01

Shhrpg02

Chnhspd

2020年11月28日 (土)

中国的雑記帳①

オヤジがネタ切れの時、書ける事は中国のお話ししかない。今回から、これ迄

書かなかった、また書けなかった中国のお話しについて少しだけ綴ってみたい。

中国人は一言で言うと自信家が多い。あれぐらい自信がないと13億人の中で

生きていけないのだろうが、お陰でこちらはどれくらい翻弄された事だろうか。

パートナーやパートナーの運転手も馴染みのない地方に車で出張すると、その

土地の者に道を聞くことが多いが、そんな時「知らない」と答える者はいない。

絶対と言ってよいほどいない。知らなくても知っている風に自信満々に答える。

そのため、それが正しいか間違っているかは実際に言われた通りに走ってみる

しかない。あれだけ広くて複雑な国、知っている方が不思議なぐらいで、よく

無駄足を踏んだ。酒や品物も、自分の好み、自分の土地の物、自分の持ち物が

最高であり、他のモノを称えたり、自分の側を謙遜すると言う姿は、ほぼない。

あれだけ広い国、ほかに優れたモノが存在する現実を知らない者も多いようで

春節や国慶節で大移動している様子が報道されても、まだ里帰りが大半であり

様々な土地に出掛け、多くの現実を知る様になるのはこれからだろう。そんな

自国民でも知らない部分がまだまだ多い中国、ミステリアスなのは当然だろう。

そんな部分にオヤジも興味を持ったのだろうが、それにしても不思議な国家だ。

Chndido

Chnmcok

Chnmis

Chnktto

2020年10月11日 (日)

社員旅行の事情

肌に感じる気温や、触れる風の匂いで思い出す事がたくさんある。社員旅行も

その一つだったが、残念ながらこれは昔の事を思い出すだけで、そろそろだな

と言う楽しみは無くなった。中国出張も同じで、暑さ寒さが極めて厳しいので

訪中は春と秋が多かった。春は杏子や菜の花が満開の時季、秋は日本より一足

早い紅葉の頃だったが、これも無くなってしまった。やはりリタイヤをすると

老けるとか無気力になる、と言うのはこう言った当たり前だった仕事や楽しみ

が無くなってしまう事に原因があるのだろう。それにしても、最近の若い者は

どうして社員旅行に行きたがらないのだろう。仕事を離れてまで上司と関わる

のがイヤだ、と言うのが大方の意見だが、オヤジの場合長い会社生活で旅行中

まで上司風を吹かせるような上司には出会ったことがない。これは幸せだった

のかも知れないが、あの上司がこれだけ我々と同じ位置まで変われるのか、と

言う側面しか経験していない。やはりパワハラやセクハラが、クローズアップ

されて来ている現状を見ると、ある意味チョッとの辛抱が出ない者が増えたか

我々が当たり前に感じていた様な事が、許されなかったりストレスになったり

するのかも知れない。いずれにしろあんな楽しい旅行を拒否するのが解らない。

許されるのなら、昔の会社の社員旅行に費用の負担をしても行きたいオヤジだ。

2020年8月26日 (水)

バーチャルな旅

自粛規制の毎日を過ごしているオヤジは、最近GoogleEarthなどの

地図アプリを利用したバーチャルな旅をしている。近年、道路を撮影して回る

カメラ隊は、これまで車では通れなかったような場所まで撮影してくれている

ので有り難い。ただ、時折画像が急に夏から冬に変ったり、どうしても止まり

たい場所で正確に止まらず、行き過ぎてしまう不都合があるのは辛抱が必要だ。

オヤジの場合、国内はもとより台湾や韓国、中国などにも行ってみるが比較的

秘密にしている処も多く、景色が出て来ない場所が有る。その点台湾はフリー

に何処にでも行けるので楽しい。ただ、街並みが大きく変わってしまっている

処もあって、目標物を見つけるのが大変だが、見つかった時の喜びはひとしお

である。やはり「継続は力なり」とはよく言ったモノで、リニューアルを除き

長い間お店などを維持するのは難しいようだ。オヤジがかつて住んだ事のある

アパートや下宿なども探してみるが、見つからない事も多い。就職した会社の

大阪工場や、オヤジが6年間管理をした兵庫県尼崎市にあった元社員寮なども

いまは広い空き地になっている。少々寂しい場合もあるが、反面想い出も多い。

景色を見ていると、パソコンの画面を目の前に広げることが出来るビュアー用

ゴーグルが欲しくなって来た。チョッとAmazonで調べてみたいオヤジだ。

Gglmap

Gglecar

Ngyamp

Vrggle

2020年8月 9日 (日)

匂いからの記憶

今年も「空心菜」が食卓に出た。ベランダのプランターは、家内の趣味の花が

一杯で空心菜を植えるスペースなど全く無いが、幸いな事に最近では百姓市場

などで簡単に手に入るようになって来た。やはりこの季節の空心菜はよく合う。

台所からニンニクを炒める香りがし始めた頃から既に食欲満開だ。特徴のある

ニオイは不思議なモノで、その香りと共に記憶をタイムスリップさせる効果を

持っている。オヤジの気分はすぐに昭和58年の台湾へと飛んだ。東南アジア

の国々は、オヤジが行き始めた頃は何処もレートが有利で、日本円が値打ちに

換金出来た。特に台湾の場合「金樓・銀樓」と言う看板を掲げている宝石店で

換金すると更に色がついて得をした。但しこれはヤミで、見つかるとヤバいが

食事代ぐらいすぐに変わって来るのでよく利用した。当時は、物価にもかなり

差があり、贅沢品こそ際立った差は無かったものの、食料品類は随分安かった。

お惣菜は買わなかったが、菓子とフルーツ類は良く買った。中でも驚いたのは

歴史同好会で行った、初めてのタイだった。屋台でスーパーの大きな袋2つに

片方はマンゴー、もう片方にはマンゴスティンを山の様に買った。たくさんに

買ったオマケにと貰ったモンキーバナナも一緒に抱えてホテルに帰った。皆で

食べるには結構な量があり、割り勘にしようと言い出した者がいたほどである。

当然そんな感覚になるだろうが、オヤジが払ったのは日本円で600円だった。

かつては進駐軍が、占領下の日本で同じような思いをしたのだろうが、そりゃ

1$が今より値打ちのある360円だったのだから当然のことである。最近は

段々とこんな思いが出来る国は少なくなっただろう。中国も行き始めた当初と

終わりの頃では随分違って来た。まだまだ優位に立てる国は多々あるようにも

思うが、コロナウィルスが通行手形を発給してくれない間はどうしようもない。

Ksnsi08

Twkrgr

Tymng

Mngstn

2020年7月29日 (水)

辛抱出来んのか

世の中には、何事も「辛抱」出来ない者が多すぎる。まあこんな深刻な時期に

国が旅行を推進するのだから、ついつい浮かれる輩が出るのは仕方がないかも

知れないが、これまで頑張って来た自粛の成果が全て水泡に帰すかも知れない。

それにしても、何故今なのだろうか。もう少し落ち着いてからではダメなのだ

ろうか、と思ってしまう。徳島でもまた感染者が出たが、そりゃ出ても当たり

前だ。先週4連休中、市内のホテルは当日の予約が出来ないほど混雑していた。

ひょうたん島のクルーズ船は、臨時のボートが出るほど盛況だ。おまけに中止

になった阿波踊りの替わりに、ボートの上に高張提灯を掲げ、大音量のゾメキ

のリズムに合わせ、踊りながら川を渡っている。巷では、中止になったと言う

のに練習に励んでいる「連」がいる。一方で、本番で踊り広場として使用する

場所で、一人でお囃子を流して踊っているオヤジがいる。人生の全てを八月の

阿波踊りに掛けている徳島県人たちは多い。そんな者からすれば今回の中止は

死刑宣告にも値するほど深刻な事態なのだろう。どんなスタイルでも良いから

踊りたい、と思う者は絶対に居るだろう。夏休みの本番に向け、そんな連中が

密かに何かを企んでいるのは間違いない。またそれを見に来る者も多いハズだ。

対策の無い闇サービスは、再び感染を広げるかもしれない、心配な徳島である。

Htjcrz01

Awodrrs

Awodrct

2020年7月28日 (火)

矛盾対策のツケ

4連休が終わった。新型コロナウィルスの感染が拡大し、全国各地で過去最高

の感染者数を更新する中、準備不足のままスタートしたGoToキャンペーン

もうオヤジは何が何だかまったく理解できない。GoToトラブル、GoTo

感染拡大が目に見えている状況で、調整不十分のままで見切り発車した裏には

やはり「何かある」と疑ってしまう。それほど政府は、経済重視なのだろうか。

確かに「お商売人」にとって、自粛という行為は死活問題になるのもよく解る。

しかし「命あってのものだね」や「元気があれば何でもできる」と言う言葉も

ある。なんで「いまこの時期?」また「旅行なの?自粛なの?」と多くの者が

迷う様な「矛盾」の実施に踏み切ったのが理解できない。それぞれの対策自体

は重要であり価値あるものだが、国民を迷わし、効果を打ち消すような実施が

理解できないのである。医療関係では病床数のひっ迫や、軽症者隔離の施設も

頭打ちになっていると言う切実な声を無視し、専門家委員会などで十分討議を

した上で対応すると言っているだけだ。総理はぶら下がりでしかコメントせず

政府の真剣さが全く見えてこない。指針と言う大計はやはり国にあり非常事態

を国民や関係者だけに丸投げしたのでは、諸君ら高給取りは、何のために居る

のだと言う事になる。我々は、はるばるやって来た孫子を追い返してまでこの

対策に協力している。さて4連休の「ツケ」の支払い、2週間後の数字が怖い。

2020年6月29日 (月)

中国問題まとめ

今回、オヤジが体験した中国での問題点を3つの観点から書いてみた。これは

あくまでもオヤジの小さな体験での事に過ぎないが、これこそ、中国が抱える

大きな問題点の、特製要因図で言えば魚の骨の一部かも知れない。あまりにも

大き過ぎる国、一党独裁の中国共産党幹部たちだけが襟を正しても、末端まで

揃って右に倣えされることは決して無いだろう。ある一部分を切り取って見れ

ば、その違いを何も感じない台湾と中国、しかしその裏に潜む得体の知れない

魔物は、時として統一された恐ろしさを持って我々の前に現れる。そのことを

我々一般人でも体験するのは、日中関係が険悪になった時だった。輸入原材料

の通関手続きの遅れに始まり、日本の航空機の離発着の遅延、出入国管理所や

税関での飛行機に乗り遅れるほどの異常な審査などを体験したが、こんなのは

序の口で、オヤジ以上に中国を経験した諸先輩からは、よく帰国できたモノだ

と思えるような事態にも何回か遭遇したと言う。やはり、それほど根本的には

恐ろしい部分が秘められた国だ。最低年2回、1回平均して10日間の滞在を

経て15年、延べおよそ300日、7200時間に及ぶ中国出張、この長きに

渡って、交通事故にも遭わず、盗難にも遭わず、詐欺商売にも遭わず、無事に

任務を完了できたのは、中国のパートナーを始めグループ商社の担当、更には

オヤジに貴重なアドバイスを頂いた諸先輩、経営者各位のお陰にほかならない。

その時には気付かないが自分が輝ける時は、必ず周りに恵まれている時である。

Chnshngt

Shntohk

Chnhkt

Chnyuhi