私の無線室

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    無線室改装しました。

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2020年12月

2020年12月21日 (月)

CMのカラクリ

先日、CMによってオヤジが新しいお酒を飲み始めたことを書いたが、本日は

そのCMについて少し触れてみたい。企業には様々なタイプがあり、消費者に

直結する末端商品を扱う企業から、消費者は全くその存在を意識しない企業に

至るまで多岐に渡る。オヤジは、これら両極端の企業を経験する事が出来たが

それぞれ「宣伝」と言う業務は難しい側面を持つ。特に末端消費者に直結した

メーカーの場合、宣伝はもの凄く繊細である事を知った。普通末端商品を販売

する場合、CMを打てば打っただけ売り上げが増えるわけではない。ある数字

以上に打っても、それ以上売り上げが増えないリミット点、と言うモノが必ず

あるが、企業はこの点まではCMを打つ必要がある。何故ならばその数字以上

に宣伝の数を増やしても売り上げが上がらない反面、1%落としたら1%だけ

10%落としたら10%売り上げが下がるからだと言う。つまり限界点よりも

下の場合は、顕著に数字に反映されるからだ。末端商品と言うモノはどんなに

人気商品でも必ず売り上げ数はやがて下降線となる。この数字を見据えながら

下手な鉄砲の如く、必要以上にCMを無駄打ちする事なくタイムリーに対処し

その時の売り上げが最高値になるように宣伝を打つことは、ある意味宣伝部の

テクニックとノウハウだと言う。CMに起用するスターや、女優さんに逢えて

羨ましいな~、と思ったこともあったが、仕事とはなんでも大変なモノである。

Tvcmps

2020年12月20日 (日)

ZOOM忘年会

ZOOM大忘年会が始まった。今回は3日連チャンで行う。もちろんぶっ通し

でやるのではなく、連日19時~21時の好きな時に入室し、好きな時に退室

して貰うパターンである。そうする事により、参加出来る人が多くなると考え

たのだが、こいつが正解で大盛況だ。7時半、8時15分、お開き時間の9時

の3回、乾杯タイムを設定し、参加者がカメラの前でお酒のグラスを合わせた。

8時には記念撮影をし、歓談のタイムや練習会の地図を基にし、皆さんの攻略

方法について意見の交換をし合った。愛飲酒や地元の銘酒の紹介をし合ったり

していると、時間はアッと言う間に過ぎて行った。例年の様な普通の忘年会も

良いが、新型コロナの影響で仕方なく開催したリモート忘年会ながら、こんな

スタイルの忘年会も有りだな、と思う。それは例年なら一堂に会せない仲間と

も一緒に飲めるからだ。何がマイナスになり、またプラスになるかは、物事の

考え方一つである事がよく判った。まだまだこの先、色々な事が変わりそうで

あるが11時過ぎまで盛り上がる二次会は、嬉しい反面少々辛いところもある。

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Zoomsake

2020年12月19日 (土)

調子に乗りかけ

オヤジが最近少し調子に乗り掛けだ。缶ビール+?の晩酌をし始めた事である。

健康診断で良い結果が出ているのに加え、新型コロナウィルスの感染で多くの

楽しみが奪われている影響が大きい。もちろん、酒がさほど強くないオヤジが

飲む酒と言えば、至ってライトなモノであり、酒量も大した事はない。しかし

そんなオヤジに一度飲んでみたい、飲んでみようかな、と思わせる切っ掛けと

なる「CM」があった。それはサントリー「こだわり酒場」のレモンサワーだ。

歌手で俳優の梅沢富美雄さんに、連日のようにテレビの向こうで「旨いね」を

連発されると、どうしても一度は試して見たくなる。コマーシャルと言うモノ

は絶大で影響力が大きい証だ。オヤジと同じ様な付和雷同の消費者達を、どれ

くらい取り込んだ事だろうと思う。最初350ml缶を買ったが、オヤジでも

これはジュースだった。最近では25度の「レモンサワーの素」を炭酸で割り

適度な濃さで飲んでいる。また韓国でよく飲んだ「チャミスル」にも再ハマリ

更には地元の酒「すだち酒」などにも手を付け始めた。大きな病気をする前に

一時期、冷酒や焼酎にハマっていたことがあったが、案の定大変な事になった。

今回はそうならない様、HbA1cに注意しながら、年末年始の限定としたい。

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Oyjais

2020年12月18日 (金)

昔も今も同じだ

戦国の武将「明智光秀」を主人公にしたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」も

そろそろ佳境に入って来た。例年なら12月に最終回を迎えるが、今年だけは

新型コロナの影響で撮影が中断したために、放送は来年の2月まで延長される。

これまでも大河ドラマではさまざまな武将が、スポットライトの当て方一つで

善人になったり、悪人になったりして来た。今回の主人公、明智光秀も同様で

これまでは主君の織田信長に謀反した悪人として描かれて来た。しかしながら

麒麟がくるや、多くの書物などから見られる主人公明智光秀は、どう考えても

主君に反旗を翻すような、愚かで思慮の浅い人物ではない、とオヤジはおもう。

この点については、歴史学者の磯田道史氏も、謀反の経緯については確固たる

資料がある訳でないので、としながらも頭の良さについては、当時の織田家の

中ではズバ抜けており、たとえ謀反が成功したとしても、秀吉や柴田勝家らを

敵として一戦交えることになるのは、容易に判断出来たハズだと言う。ただし

当時信長は、本能寺に泊まるようになる前は、京都に来ると光秀の屋敷に逗留

しており、しかも無防備であったという。このことから信長は、光秀に対して

全幅の信頼を寄せていたのと、逆に光秀からすればいつでもヤレる、と言った

気持ちがあったのではないかと言う事だ。本能寺の変については色々な人物の

陰謀説などもあり、推測の域を出ない。ただオヤジが想像するに、明智光秀は

秀吉のように、怖い信長と直接会話をせず、避けていた部分が多かったのでは

ないのか、と思う。直接対面せず、文書や人を介していると必ず誤解が生じる。

上司が怖いからと逃げてはダメだ。それは昔オヤジも経験し、反省したことだ。

Krngkr

Akcmthd

2020年12月17日 (木)

パッとしない処

朝のテレビ情報番組の中に「ニッポン県民ランキング」と言うコーナーがある。

月曜日から金曜日までの毎日、あるテーマについて各県の県庁所在地における

ランキングを47位から1位まで順に発表するコーナーだ。これまで単発的に

公表されるランキングは色々と見て来たが、我が県が上位にランクインされる

テーマと言えば「交通ルールを守らない県」ランキングだったり良いテーマの

モノは少なかった。しかしながらこの番組のテーマは、全国で一番たくさんの

カレールーを消費する県は、とか小麦粉やマヨネーズを消費する県は、などと

おもしろランキングが毎日発表されるので楽しい。食品類の消費に関する件が

多いが、時には全く別のテーマだったりする。オヤジの場合どうしても地元は

もとより大阪市、名古屋市、福井市、金沢市などのランキングに注目して見て

しまうが、何かにつけ「我が故郷」は下位に甘んじている事が多くて、パッと

しない県を象徴している。これに対し、石川県は上位ランクが多く、福井県も

徳島とドングリのモノも多いが、飛び出す時にはグンと上位に行っている様だ。

昨日は焼肉をよく食べに行く街ランキングだったが、福井県は第2位で、凄い。

先日、徳島県が2位になったテーマがあったが、オヤジの家庭とは縁遠い1軒

当たりの「貯蓄金額」だった。しかしよくよく考えて見ると、パート雇用者の

最低賃金がワースト県の貯蓄額が高い、と言う事は「ケチ」や「シブチン」が

多いという事であり、どちらかと言えばワーストランキングではないだろうか。

たまに上位に来るとこんな感じだ。やはり、我が故郷はパッとしない処である。

Npkmrkg

2020年12月16日 (水)

文字化けの修正

オヤジが久しぶりにパソコンソフトのプログラムを修正した。サンデー毎日に

なったのと、コロナ禍で出掛ける機会が減り、いつでも出来ると思っていたが

これがなかなか手付かずになってしまっていた。ようやく重い腰を上げたのは

ネット上で書き込んだ内容を、メールで送って来る「フォームメール」と言う

モノだが、修正点はどんなメールソフトを利用して受け取っても、文字化けを

しない書式だ。昔は、パソコンのメールだけを考えていればそれで良かったが

最近ではスマホで受け取ったり、メールをスマホに転送して利用する人が増え

これに伴って「文字化け」が発生する様になった。例えばARDFの申し込み

などの場合、主催者のオヤジ宛に送られて来るメールは文字化けしないような

メールに宛先を設定すれば良いが、書き込んだ者に、書き込み内容を自動返信

するメールに、文字化けが多く発生するのだ。これはスマホの機能が世界的に

対応できるようになって来た反面、日本語という特殊な文字体に共通性が無い

ので「フォント」や「エンコード」の部分を、グローバルな設定にしなくては

ならなくなった為だ。書き換えはCGIプログラムのフォント設定部分を中心

に進めて行くのだが、このCGIプログラム「;」や「・」など一つ間違って

も動かない。しかも間違った箇所を示してくれないので困る。最近、老眼鏡を

使用しなくても良くなったオヤジだが、このCGIプログラムは年寄泣かせだ。

これにて、オヤジの新ARDF競技の申し込みフォームから文字化けは消えた

ハズたが出来れば読者の方々に一度お試し願いたい。このリンクから模擬入力

していただき、自動返信で到着するメールが化けている場合はご一報願いたい。

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Mjbake

Webmailcgi

Mjbakeno

2020年12月15日 (火)

オヤジの隠し芸

時に元禄15年12月14日江戸の夜風を振るわせて響くは山鹿流儀の陣太鼓

しかも一打ち二打ち三流れ、思わずハッと立ち上がり耳を澄ませて太鼓を数え

おう、まさしく赤穂浪士の討ち入りじゃ、助太刀するはこの時ぞ、もしやその

中に昼間分かれたあの蕎麦屋が居りはせぬか、名前はなんと今ひとたび逢うて

別れが告げたいものと、稽古襦袢に身を固めて、段小倉の袴、股立ち高っかく

取り上げし白綾たたんで後ろ鉢巻き眼のつる如く、なげしにかかるは先祖伝来

俵弾正鍛えたる九尺の手槍を右の手に切戸を開けて一足表に踏み出せば、天は

幽暗地は凱々たる白雪を蹴立てて行く手は松坂町・・・これは長編歌謡浪曲の

俵星玄蕃の語りの部分だ。昔々の本日未明、ご先祖様の藩の浪士、四十七人が

江戸本所松坂町の吉良上野介の屋敷に討ち入って本懐を遂げたとされる。子孫

と言う訳でもないのに、昔からオヤジはこの時期になると何故か血が騒ぐのだ。

この長編歌謡浪曲に至っては、就職した時の「一芸」のため学生時代に覚えた。

芸は身を助けると言うが、歌から始まり浪曲、語りを丸暗記したお陰で宴会の

かくし芸には困らなかった。「おい、サク・サク・サク」をやれ、と引っ張り

ダゴだったため調子に乗り「赤垣源蔵徳利の別れ」や「紀伊国屋文左衛門」も

空で歌えるように練習した。当時は、カラオケがなかったのも良かった様だが

一つ出たホイの、が主流だった時代に、オヤジの芸は新鮮だったかも知れない。

会社員でもそんな下積みの時代があり、段々と上に行く、社員旅行がイヤだの

忘年会がイヤだの、文句の多い若者が増えたが、いまの世の中は本当に幸せだ。

Akrsucir

2020年12月14日 (月)

組織が代ったら

日曜日、JARL徳島県支部役員並びに登録クラブ代表者合同会議が開かれた。

オヤジは、登録クラブ「ARDF徳島」の代表として会議に出席した。久々に

顔を合わせた仲間も多かったが、新しい組織になった県支部で初めて見る顔も

何名かいた。オヤジは県支部役員ではないので大方の議案は傍聴のみだったが

1つだけ大きな目的があった。それば、愛媛が休止中で3年に1回廻って来る

四国地方ARDF競技大会と、1年に1回、最低でも2年に1回の徳島県支部

大会を、年間行事として支部の計画に組み入れて貰うため、新支部長や新役員

にお願いすることだ。こんなお願いが必要になったのは、新支部長の頭の中に

ARDFと言うモノが全く無く、従来支部組織の中にあったARDF委員会を

オヤジが退いたあとで無くし、支部の行事からも削除しようとしているからだ。

結論的には、四国地方大会は担当県になれば開催できそうだが、県支部大会は

一登録クラブの行事をJARLの主催では開催できない、と既に解釈そのもの

が違う。オヤジ達が実施している練習会を主催してくれ、と言っているのでは

無く、これまで普通に行って来た支部大会を、支部の行事の一つとして加えて

欲しいと言っているだけだ。組織と言うのはトップが変ると、これだけ違って

来る。結局は、来年1月に行われる年間行事の計画会議に委ねられる事になり

役員各位が、如何に応援してくれるかに掛かって来た。組織の若返りも大切な

ことには違いないが、当たり前に実施出来た前支部長時代が、本当に懐かしい。

Jtsksb

2020年12月13日 (日)

福井の辛味大根

土曜日、生放送の旅番組で福井の「辛味大根」が紹介された。中継はあわら市

からだったが、映像のバックに風力発電の風車が見えた事から、北潟湖畔では

ないかと思われる。オヤジが三国から山代温泉に行く途中よく利用した裏道が

通る場所なので懐かしい。やはり旅番組で知っている場所が出て来ると嬉しい。

いつもこの時期、福井からというと「越前ガニ」が紹介されるが、今回は旬の

辛味大根で、地元ではメジャーな食材ではあるが、レポートされるのは珍しい。

何しろ、この辛味大根は主役でなく「越前蕎麦」を引き立てる、脇役の食材で

あるからだ。しかし「たがが大根、されど大根」冬の「越前おろし蕎麦」には

欠くことの出来ない食材で、蕎麦と共に「おろし」と言う名前が付いていると

言う事は、ある意味蕎麦と同じ主役と言っても良いかも知れない。辛味大根が

持つ独特の辛さとインパクトは、冷たい越前蕎麦と実によく合い、この調和は

他の大根では代用できない。正直当初オヤジは、このおろし蕎麦が苦手だった。

しかし歳を重ねるにつれ、その良さが解って来た。今では福井に行くと絶対に

おろし蕎麦だ。福井、と言う土地は面白い処で、冬間によく冷やした水羊羹や

冷たいおろし蕎麦を食べる習慣があるが、旨いモノはいつ食べても旨いものだ。

こんな事を書いていると、速くコロナを収束させ北陸の旨い物が食べたくなる。

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2020年12月12日 (土)

コロナの思う壺

もうオヤジは、この国の舵取り人達が理解できない。それほどまで経済優先の

政治が必要なのだろうか。冬場を迎え、新型コロナウィルスの感染が再び拡大

して来た、と言うのに一体何をしている。肝心な対策は地方自治体に押し付け

分科会の警鐘には、どこ吹く風である。確かに細かい対応は、自治体に任せた

方が良いが、日和見だけで責任を果たさないのでは、全く存在する意味が無い。

例えは悪いが、ARDFの大会をJARLの県支部が行わないため、オヤジの

組織だけで実施する様なものだ。組織にはそれぞれ「分」と言うモノがあって

それぞれが、それ相応の役目を果たさなくてはならない。そんな意味からして

新しい政権になってからは、前の政権以上に耳を貸さない感じだ。感染拡大時

GoTo云々を、タイムリーな時期に変更する事も無く、期間を延長してまで

頑なに推し進める政府も政府だが、ホイホイとそれに乗せられて利用する者も

利用する者だ。自分達だけは絶対コロナには罹らない、と言った感じが見える。

年末年始、確かに楽しい時季であり多くの人たちとコミュニケーションを取り

たい気持ちはオヤジも同じだが、感染を少なくする努力をして、感染を収めて

ワクチンが普及すれば、またいつでもできる。ここ一番での辛抱が、どうして

出来ない。国と国民が間違った方向に行ってしまう事こそコロナの思うツボだ。