私の無線室

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2020年12月18日 (金)

昔も今も同じだ

戦国の武将「明智光秀」を主人公にしたNHKの大河ドラマ「麒麟がくる」も

そろそろ佳境に入って来た。例年なら12月に最終回を迎えるが、今年だけは

新型コロナの影響で撮影が中断したために、放送は来年の2月まで延長される。

これまでも大河ドラマではさまざまな武将が、スポットライトの当て方一つで

善人になったり、悪人になったりして来た。今回の主人公、明智光秀も同様で

これまでは主君の織田信長に謀反した悪人として描かれて来た。しかしながら

麒麟がくるや、多くの書物などから見られる主人公明智光秀は、どう考えても

主君に反旗を翻すような、愚かで思慮の浅い人物ではない、とオヤジはおもう。

この点については、歴史学者の磯田道史氏も、謀反の経緯については確固たる

資料がある訳でないので、としながらも頭の良さについては、当時の織田家の

中ではズバ抜けており、たとえ謀反が成功したとしても、秀吉や柴田勝家らを

敵として一戦交えることになるのは、容易に判断出来たハズだと言う。ただし

当時信長は、本能寺に泊まるようになる前は、京都に来ると光秀の屋敷に逗留

しており、しかも無防備であったという。このことから信長は、光秀に対して

全幅の信頼を寄せていたのと、逆に光秀からすればいつでもヤレる、と言った

気持ちがあったのではないかと言う事だ。本能寺の変については色々な人物の

陰謀説などもあり、推測の域を出ない。ただオヤジが想像するに、明智光秀は

秀吉のように、怖い信長と直接会話をせず、避けていた部分が多かったのでは

ないのか、と思う。直接対面せず、文書や人を介していると必ず誤解が生じる。

上司が怖いからと逃げてはダメだ。それは昔オヤジも経験し、反省したことだ。

Krngkr

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