手洗いの方法
今年は夏が長かった分、秋が短く急速に冬が深まって行く様に感じる。
既に各地でインフルエンザが流行している様で、福井では例年より早く猛威をふるい
始めていると言うニュースを聞いた。 インフルエンザのみならず、感染症の予防には
手洗いが効果的だと言う事は皆さんご存知だが、本日はこの手洗いの方法について
知りえた情報を少しお話ししてみたい。
よく親が子供に、「石鹸をつけてゴシゴシと洗いなさい」、と言っているのを聞いた事が
おありだと思うが、あれはある意味正解であって、ある意味間違っていると言う話だ。
もちろん、インクなどが手に付いた時にはブラシなどでゴシゴシこする事は必要である。
手術をする前の外科医が、爪の中まで十分に洗っている姿をテレビなどで見掛けるが
その外科医が言うには、最後は決して手と手をこすりながら水で流さないそうである。
手と手をこすってしまうと、指紋や手のシワの中に雑菌を塗り付けてしまう様だ。
洗浄後は、大量の水を掛け流すだけにした方がずっと雑菌は除去出来るのだと言う。
現在オヤジは独身生活を送っているが、この話を聞いてから炊事 ・洗濯などで洗剤を
使用した時に試してみたところ、確かにヌメリは手をこすって洗わない方がよく取れる。
オヤジが実感したこの手の洗い方、皆さんも是非お試し頂きたい。
コメント