私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2015年9月

2015年9月25日 (金)

お値打ち品落札

ヤフーのオークションで、超お値打ち品を落札した。

先日パソコンのCPU交換の時、動作しなくなった原因がマザーボードかも知れないと

思い、使用品と同じマザーボードを検索した時に見つけたモノだが、マザーボードのみ

ならず数々の「御つけ物」が付いて出品されていたので思わず落札させてしまった。

その商品が本日到着した。 少し前のGIGABYTEのマザーボード一式(新品)と別の

マザーボード、それにたくさんのCPU、メモリ、地デジのチューナーまでが付いて開始

価格は何と¥1000であった。 オークション終了日迄はオヤジ1人だけの入札だった

が最後の最後で競合が現れた。 しかしすぐにギブアップしてくれて数千円で落ちた。

現役は離れた製品とは言え、4コアCPUを載せWindows7でまだサクサク動くだろう。

しかし実際そんなに多くのパソコンを持ってどうするのか、と思い始めたオヤジである。

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2015年9月22日 (火)

麦酒の飲み比べ

娘夫婦からビールの贈り物があった。 キリンの一番搾りだが非売品のビールだ。

どの様な状況下で入手したかは定かではないが、オヤジの大好物なので嬉しい。

全国にあるキリンの各工場が限定して造り上げたビールの様であり、北から北海道

仙台・取手・横浜・名古屋・滋賀・神戸・岡山・福岡の9種類品が詰合せされている。

種類の違うビールではなく、同じ一番搾り同士なら大きく味が違ったらおかしいので

はないか、と思いつつ徳島に居る時には毎晩1本ずつ「利き麦酒」をする事にした。

先ずは北の北海道からスタートしたが「う、旨い!」、久しぶりにビール本来の味だ。

最近はビール党の大半が辛口のアサヒスーパードライの味に慣れてしまい、キリン

ラガー系の様なビール本来の味を忘れてしまっている感がある。オヤジもその一人

だが、口の中に懐かしい味が蘇った。  そう言えばオヤジもビールを飲み始めた頃

は一番搾りだった。 順番に、仙台→取手→横浜と飲み続けているが、味は皆違う。

その土地土地の水や麦、ホップなどの特色を生かし、非売品と言う事もあってどうも

一番搾りの味の枠を飛び出して各工場の醸造家が独自の味を出している様である。

まだ飲み比べの後半戦が残っているが、おかげで楽しい思いをさせて貰っている。

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2015年9月21日 (月)

製作技術講習会

今年も香川の製作技術講習会に参加のため徳島の仲間と二人で丸亀に向かった。

今年のテーマは「CWトレーナーの製作」だ。  英文・和文・記号のモールス符号が

任意のスピードでランダムに発信される装置である。  集合時間前と言うのに既に

会場にはモノ作りが好きな各局が集まっていたが、毎回同じ顔ぶれの方々が多い。

その昔、自分で無線機を組立てなければ、今の様にメーカー製の機械など無かった

時代に免許を取った無線局が大半だと言う現実はチョット寂しいものがある。

もう少し若い世代の人にも「モノ作り」の楽しさを知って欲しいといつも思う。

今回の製作は、基板自体の配線はごく簡単で、すぐに半田付けは完了した。

逆に、よく考えられた電池ケース利用の筐体加工の方に時間が掛かってしまったが

全員無事に完成、出来上がった機器を持っての記念撮影でお開きとなった。

いまさら電信の練習機とあなどる事なかれ、技能の退化防止のため日々の訓練は

必要である。 老化防止のためにも活用したいと思っているオヤジである。

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2015年9月19日 (土)

車転覆事故発生

先日の昼下がり、窓越しにもの凄く大きな音がした。 クーラーが要らなくなってから

窓ガラスを開けているので音はことさら激しく響き渡った。

しかも短い間隔を置いて2回の衝撃音だったので、これはタダ事ではない様な気が

して直ぐにベランダに飛び出した。 やはり向かいのローソン前で交通事故だ。

しかも驚いた事に白い乗用車が半回転して腹を上にして転覆しているのである。

天井が押し潰れていて運転手の安否が気になったがが、ローソンのお客を中心に

うまく連携が取れた事もあって、救急車と警察がほどなく到着した。

幸い女性の運転手は背中の打撲だけで済んだようで、救出されてからしばらくして

救急車で搬送されて行った。 近くでは事故の相手と見られるタクシーの運転手が

警察に事情聴取されていたが、事故の割にはタクシーの前面の損傷は少ない。

路上にはタイヤ痕も、塗装痕もハッキリ残されていたが、どの様に事故が発生した

かを推理するのは難しい状況だった。 これを解析できるプロは本当に凄いと思う。

いずれにしても、この場所に引っ越して来てから何回事故を見たか数え切れない。

ローソンに出入りする車の関係から事故が発生し易い環境だと思われるが、この分

では家の前に信号が出来そうである。しかし最悪の事態にならなくて本当良かった。

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2015年9月17日 (木)

CPU交換記④

すぐに近くのパソコンショップでCPUクーラー(冷却器)を購入する。

8年の間に、組み立て用のパーツも様変わりして、ピン固定タイプのCPUクーラーは

ほとんど影を潜めてしまっていた。 マザーボードの裏側からネジで固定するタイプの

冷却器を買わざるを得なかったが、この事があとあと良い結果を生むことになった。

マザーボードの裏側からネジ固定と言う事は、マザーボードを取り外す必要がある。

つまり、マザーボードに取り付けられたパーツも、配線もみんな取り外す事になった。

手間を掛けた分、マザーボードには新しいCPUと冷却器が綺麗に取り付けられた。

取り外した時にマザーボードの表面も確認できたが損傷は無い様でホッとする。

ただ、部品配置が元の状態に戻るのには最初に組み立てた時に近いほどの時間が

掛かってしまったのは言うまでもないが、良いメンテになった様な気がしている。

はたしてパソコンは、2日間の時を経て、CPUを取り替える前の状態に復帰した。

システムの概要確認の画面でも新しいCPUが正常に認識されているのが解る。

またCPUの性能を表すエクスペリエンスインデックスも、6.5から7.2に上昇した。

今、何事も無かったかの様に、このブログを書けているのも本当にラッキーである。

1つ間違えば作動しない機械モノをさわるのは本当に難しいと痛感した週末だった。

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2015年9月16日 (水)

CPU交換記③

電源ボタンを押した瞬間、一時的に電気が入りLEDは点灯するが、ファンが回り始め

る頃に切れてしまう。 電源ボタンを押して3秒有るか無しかの時間である。

そして切れた後はまた3秒ぐらいで自動で電気が入る。 つまり電気が入っては切れ

入っては切れの繰り返しの状態になる。 BIOSの設定画面まで行かないのである。

やはりマザーボードをキズ付けてしまったかと、心臓はバクバク、冷や汗ダラ~リ状態

になってしまう。 若者がスマホを手放せない様にオヤジはパソコンが手放せない。

予備機は幾つかあると言っても1番の愛機だ。 この先の事を考えたら気が遠くなる。

しかし、気を取り直して1つずつ原因を捜して行く事にした。

CPUを取り替えた事によって発生した点から、CPUを元に戻して見たが同じ症状だ。

CPUが原因では無い事は解った。 次に危険だがCPUクーラーを外した状態で起動

させて見た。 冷却器が付いてないCPUは急激に高温になるため損傷の危険がある

が、これも検証のためとスイッチON。 結果は、何と通常に起動したのである。

直ぐにCPUは、さわれない程の高温になったが、原因は冷却器にある事が判明した。

冷却器のどこかが不必要な部分に接触している可能性が高いと思われたが、冷却器

自体が再三の取り付けと取り外しでピンが折れてしまっている。  うまく穴に差し込め

なかった事が原因だが、もう固定できない。 CPUクーラー1つ臨時の出費となった。

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2015年9月15日 (火)

CPU交換記②

オークションの出品者も落札者も評価の高い者同士、入金も発送もスムーズに処理

され、CPUは落札した翌日には我が家に到着した。

早速、部品の取り外しに入ったが、CPU冷却器をしっかりした大きいモノで組立して

いたため、留めピンに手が届かず苦労する。 何とか冷却フィンが取れ、CPUが顔を

見せた。 今まで順調に仕事をしてくれた Core2 Duo E6850だ。

ソケットを外して、熱伝導グリスで汚れたCPUを取り出し、長い間ご苦労さんとお礼を

言ってから、新しい Core2 Quad Q9650 と取り替える。

ソケットを閉めCPUの表面と冷却器のCPUとの接触面に熱伝導グリスを塗ってから

冷却器の固定に取り掛かったが、固定用のピンがマザーボードの穴に入らない。

この機械を組み立てた時には、CPU冷却器は最初に取り付けたため、周辺のパーツ

は何もなく、簡単に取り付ける事が出来たが、今は周りの部品のため手が入らない。

格闘すること1時間余り、何とか冷却器の取り付けは出来たもののマザーボード表面

に傷を付けてしまったかも知れないと不安になる。 なにぶん部品で表面が見えない。

本体と周辺機器の接続を元の状態に戻し、恐る恐る電源スイッチのボタンをON!!

ムム!!やっぱり正常起動しない!!                                                               

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2015年9月14日 (月)

CPU交換記①

インターネットオークションのパソコンパーツで格安のCPUを見つけた。

Intel Core2 Quad Q9650 と言うCPUである。

2007年、現在のパソコンを組み立てた時に、どうしても欲しかったCPUであったが

当時はこのCPU1個でメーカー製のパソコンが1台買えるほどの高価なモノだった。

そこで、ランクを下げて現在の Core2 Duo E6850 にしたと言う経緯がある。

しかしオヤジの頭の中に今までずっと残って居座っていた1つのCPUであったのだ。

あれから8年、Intelも色々なCPUを世に送り出して来たが、今主流の Core i7など

も、もとをたどればこの Core2 Quad が原型になっている様だ。

オヤジは頻繁にパソコンを替える事はしないので、組み立てる時のパーツ類などは

出来る限りその時のベストのスペックで揃える事にしている。(価格ではない..)

お陰で、今のパソコンもほとんどストレスを感じない様な状態で動いている。

CPUを替えたぐらいで大きく体感出来るほどの性能アップにはつながる事はないと

思いながらも、どうしても一度は装着をして見たかったCPUだったのだ。

そんなCPUが今、目の前に信じられない価格で出ている。 しかも即決価格である。

オヤジは思わず入札ボタンを押したが、これがこの先のトラブルの始まりであった。