麦酒の飲み比べ
娘夫婦からビールの贈り物があった。 キリンの一番搾りだが非売品のビールだ。
どの様な状況下で入手したかは定かではないが、オヤジの大好物なので嬉しい。
全国にあるキリンの各工場が限定して造り上げたビールの様であり、北から北海道
仙台・取手・横浜・名古屋・滋賀・神戸・岡山・福岡の9種類品が詰合せされている。
種類の違うビールではなく、同じ一番搾り同士なら大きく味が違ったらおかしいので
はないか、と思いつつ徳島に居る時には毎晩1本ずつ「利き麦酒」をする事にした。
先ずは北の北海道からスタートしたが「う、旨い!」、久しぶりにビール本来の味だ。
最近はビール党の大半が辛口のアサヒスーパードライの味に慣れてしまい、キリン
ラガー系の様なビール本来の味を忘れてしまっている感がある。オヤジもその一人
だが、口の中に懐かしい味が蘇った。 そう言えばオヤジもビールを飲み始めた頃
は一番搾りだった。 順番に、仙台→取手→横浜と飲み続けているが、味は皆違う。
その土地土地の水や麦、ホップなどの特色を生かし、非売品と言う事もあってどうも
一番搾りの味の枠を飛び出して各工場の醸造家が独自の味を出している様である。
まだ飲み比べの後半戦が残っているが、おかげで楽しい思いをさせて貰っている。
そう言えばキリンビ-ルは家の息子の嫁が坂井市のエリアのサ-ビマンで毎日ス-パ-を廻りライバルとの陳列で週間ごとに位置を変えるため交渉の役目と月々の売り上げのチェックをしているよ、先日東京にて優良賞で行って来たよ、私ごとで申し訳ない、地方ごとに味が変わるんでっか、知らんかった。
投稿: | 2015年9月29日 (火) 13:03