CPU交換記④
すぐに近くのパソコンショップでCPUクーラー(冷却器)を購入する。
8年の間に、組み立て用のパーツも様変わりして、ピン固定タイプのCPUクーラーは
ほとんど影を潜めてしまっていた。 マザーボードの裏側からネジで固定するタイプの
冷却器を買わざるを得なかったが、この事があとあと良い結果を生むことになった。
マザーボードの裏側からネジ固定と言う事は、マザーボードを取り外す必要がある。
つまり、マザーボードに取り付けられたパーツも、配線もみんな取り外す事になった。
手間を掛けた分、マザーボードには新しいCPUと冷却器が綺麗に取り付けられた。
取り外した時にマザーボードの表面も確認できたが損傷は無い様でホッとする。
ただ、部品配置が元の状態に戻るのには最初に組み立てた時に近いほどの時間が
掛かってしまったのは言うまでもないが、良いメンテになった様な気がしている。
はたしてパソコンは、2日間の時を経て、CPUを取り替える前の状態に復帰した。
システムの概要確認の画面でも新しいCPUが正常に認識されているのが解る。
またCPUの性能を表すエクスペリエンスインデックスも、6.5から7.2に上昇した。
今、何事も無かったかの様に、このブログを書けているのも本当にラッキーである。
1つ間違えば作動しない機械モノをさわるのは本当に難しいと痛感した週末だった。
コメント