GPSが大はやり
最近GPSが大はやりだ。 カーナビは勿論の事、身近にはスマートホン等にも機能が
備わって来た様である。 我々アマチュア無線の世界もGPS機能を搭載した無線機が
たくさん出回って来た。 相手局や自局の位置が地図上に表れるシステムは面白い。
GPS(Global Positioning System)は、もともと米国が軍事目的として打ち上げた
30個ほどの衛星の内の数個を利用して、民間が位置測定出来る様にしたシステムで
あるが、その利用範囲は、これからも益々拡がって行く事だろう。
GPSは位置の測定だけではなく極めて精巧な時計機能が備わっていて、正確な時刻
を告げる事が出来るため、 時間設定が必要な機器にGPS受信機能が備わっていると
時計合わせの必要がなくなると言う訳だ。
私は、最近アマチュア無線の仲間から写真の様なGPSロガーを頂いた。
少し大きめのUSBメモリーと間違えるほどの機器であるが、これがまた面白い。
USBで充電し、ポケットに入れて持ち運ぶと、後から自分が移動した軌跡が地図上に
表示される。 ARDFの競技の後などに見ると、どの様な経路で探索したか一目瞭然
に判る優れものグッズだ。 ただしGPS搭載の無線機も同様だが、あまり自分の位置
が判りすぎると、ミサイルがピンポイント攻撃して来るかも知れないので要注意である。
コメント