私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

2020年12月23日 (水)

一位になったが

ニッポン県民ランキングで、徳島県が1位を獲得した。本来ならばバンザイと

言うところなのだが、1位を獲得したのは何と「さつま芋」の消費量であった。

正直なところ「芋」と言うイメージは、芋ニイちゃんや、芋ネエちゃんに象徴

される様に、あまり良いモノは少ない気がする。鳴門を中心とした県の土壌に

砂質が多く栽培に適しているのが要因とのことだ。確かに、ブランド芋である

鳴門金時や、里むすめを生み出したのは有名だ。しかし、お好み焼きに大量の

さつま芋を入れて焼いたり、一緒に金時豆の煮豆を入れます、などと紹介され

ると、アブノーマルな変人県の見本のようで、オヤジはあまり良い気はしない。

まあ、我が故郷がトップになるのは、このようなモノしか無いのかも知れない。

ところが、田舎人になればなるほど、地元のモノをこよなく愛して、自慢する。

全国区で紹介されるとウハウハだ。まあ取り立てて自慢する事が少ない処ほど

そんな傾向が強いようだが、これも全国の様々なモノと比べると、良いところ

も、こんなレベルのモノは、全国至る処でゴロゴロしているのも容易に分かる。

まあ一喜一憂出来るのは幸せだが、もう金時豆のランキングは公表不要である。

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2020年12月13日 (日)

福井の辛味大根

土曜日、生放送の旅番組で福井の「辛味大根」が紹介された。中継はあわら市

からだったが、映像のバックに風力発電の風車が見えた事から、北潟湖畔では

ないかと思われる。オヤジが三国から山代温泉に行く途中よく利用した裏道が

通る場所なので懐かしい。やはり旅番組で知っている場所が出て来ると嬉しい。

いつもこの時期、福井からというと「越前ガニ」が紹介されるが、今回は旬の

辛味大根で、地元ではメジャーな食材ではあるが、レポートされるのは珍しい。

何しろ、この辛味大根は主役でなく「越前蕎麦」を引き立てる、脇役の食材で

あるからだ。しかし「たがが大根、されど大根」冬の「越前おろし蕎麦」には

欠くことの出来ない食材で、蕎麦と共に「おろし」と言う名前が付いていると

言う事は、ある意味蕎麦と同じ主役と言っても良いかも知れない。辛味大根が

持つ独特の辛さとインパクトは、冷たい越前蕎麦と実によく合い、この調和は

他の大根では代用できない。正直当初オヤジは、このおろし蕎麦が苦手だった。

しかし歳を重ねるにつれ、その良さが解って来た。今では福井に行くと絶対に

おろし蕎麦だ。福井、と言う土地は面白い処で、冬間によく冷やした水羊羹や

冷たいおろし蕎麦を食べる習慣があるが、旨いモノはいつ食べても旨いものだ。

こんな事を書いていると、速くコロナを収束させ北陸の旨い物が食べたくなる。

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2020年12月10日 (木)

困った遊び人達

だいぶ寒さは増して来たのだろうが、南国徳島の集合住宅に住まいし、更には

暑さ寒さが感じない年寄りになって行っている証拠なのか、今年オヤジはまだ

何も暖房を入れていない。もちろん灯油も買っていない。福井のオヤッサンや

石川の友人などは信じられないかも知れないが、これは紛れもない事実である。

このブログを書いている現在でも温度計は20度を超えている。湿度はLOだ。

ようやく本日、灯油を買いに行く予定にしているが、昨シーズンは18L缶で

2本消費しただけだ。今までこんな事は無かったが、これも地球温暖化の影響

なのだろうか、いずれにしても家計には有り難い。そんな徳島だが、さすがに

感じるのが鈍いオジイ軍団も寒くなったのか、オヤジの散歩コースにある東屋

にタムロし、囲碁や将棋、麻雀などに明け暮れていた年寄り連中の姿が消えた。

つい先日までは、厚めの防寒具を着て背中を丸めて勝負をしていたが、昨日の

散歩時には誰も居なかった。ところがこの東屋、ホームレスの共同住居の様な

モノで、碁盤や将棋盤だけでなく座椅子に座布団、毛布などはそのままにして

退散している。もはや公園ではなく自分たちの所有物のようだ。このままでは

ARDFの集合場所にも使用できない。こんな利用方法も本当に困ったモノだ。

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2020年12月 6日 (日)

不思議な土地だ

新型コロナウィルスによる自粛が、よりもったいないと感じてしまう穏やかな

日々が続いている。オヤジの地元がこんな晴れの天気の時、日本海側の福井や

石川は、とつい思いを馳せてしまう。毎年、カニ漁が解禁になる11月の初め

頃から日本海側の天気は大きく変わる。海から吹いてくる冬の季節風が強まる

のが一番の原因だ。やがてロシアの上空にあった寒気の張り出しが、能登半島

から山陰ぐらいまでを覆う様になると必ず一雪ある。面白いモノで西高東低で

等圧線の間隔が狭い気圧配置と、寒気の張り出しが一緒にならないと、大きな

雪にはならない。南国で生活してきたオヤジが、学生の時代に下宿生活を共に

した福井の友人たちに散々脅され、冬間はいつもかも雪に見舞われ雪に埋もれ

ての生活を覚悟して福井に出て行った経緯があったが、そんな日ばかりでなく

移動性高気圧がやって来ると快晴の温かい天気もあり、実際生活してみないと

解らない様々な現実を体験をすることになった。冬に雷が鳴るのもその一つで

その音の大きさと、太平洋側では見たことも無い龍が舞い降りて来そうな暗い

雲に最初は驚いたものだ。霰や雹もそうだ。トタン屋根を叩く大きな音と共に

一瞬で路面を真っ白にしてしまう威力と迫力は半端ない。自然の驚異を実際に

目の当たりにすると怖くなる。台風とは一味違う、正にところ変わればである。

最初はこんな生活がイヤだった。来たことを後悔する時もあったが、一年過ぎ

二年過ぎ、段々とそんな生活にも慣れて来た。住めば都を実感出来たのである。

毎年雪が少なくなって来た事もあるが再び住んでも良いと思えるのは不思議だ。

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2020年11月29日 (日)

中国的雑記帳②

中国ではタクシーを利用することが多い。料金も日本と比べると随分安いので

チョッと出掛けるのには便利だ。しかし日本と随分違う点があるので、面喰う

事も多い。その一つは、運転手とお客との座席の間に、鉄格子やポリカなどの

樹脂を使った間仕切りが入っている事だ。それだけタクシー強盗やトラブルが

多いからだと思うが、異様な感じだ。料金は格子の間や、樹脂に開いた小窓を

利用して行うが、よくお釣りを床に落としてしまう。夜などは探すのも大変な

事もあり、日本人はすぐ諦めてしまう事が多い。それを見越して故意で粗暴に

釣銭を渡す運転手も少なくないようだ。中国のタクシーに日本人や欧米人達が

乗車する際、困る事の一つに「横文字の目的地」がある。一番顕著なケースは

ホテルに行って貰う場合だ。旅行者が目的地に告げる事が多いのがホテルだが

このホテルの名前を中国名でしか知らない運転手が大半なのだ。中国や台湾の

観光ホテルは、大概の場合中国名と英名の二つの名前を持っている。日本人の

場合、漢字については馴染みがあっても、発音が違う点から英名で言うことが

多いのだが、こいつが通じない。上海で常宿だった、ソフィテルハイランドは

海崙賓館(ハイルンピングゥアン)ジャズの演奏で有名なナイトクラブがある

外灘のピースホテルは和平飯店(ハァピンファンデン)といった感じで告げて

あげないと行って貰えない。その点では横文字の名前が通じる韓国は楽である。

但し、コピー(コーヒー)飲むか?、コルラ(コーラ)にするか?など日本と

チョッと違った発音には要注意だ。話は逸れたが、上海浦東空港に向かう途中

直線道路で、時速150kmほど出すタクシーは、日本には無い絶叫マシンだ。

これも日本人が面喰う一つであるが今思うと本当に事故に遭わなくて良かった。

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2020年11月28日 (土)

中国的雑記帳①

オヤジがネタ切れの時、書ける事は中国のお話ししかない。今回から、これ迄

書かなかった、また書けなかった中国のお話しについて少しだけ綴ってみたい。

中国人は一言で言うと自信家が多い。あれぐらい自信がないと13億人の中で

生きていけないのだろうが、お陰でこちらはどれくらい翻弄された事だろうか。

パートナーやパートナーの運転手も馴染みのない地方に車で出張すると、その

土地の者に道を聞くことが多いが、そんな時「知らない」と答える者はいない。

絶対と言ってよいほどいない。知らなくても知っている風に自信満々に答える。

そのため、それが正しいか間違っているかは実際に言われた通りに走ってみる

しかない。あれだけ広くて複雑な国、知っている方が不思議なぐらいで、よく

無駄足を踏んだ。酒や品物も、自分の好み、自分の土地の物、自分の持ち物が

最高であり、他のモノを称えたり、自分の側を謙遜すると言う姿は、ほぼない。

あれだけ広い国、ほかに優れたモノが存在する現実を知らない者も多いようで

春節や国慶節で大移動している様子が報道されても、まだ里帰りが大半であり

様々な土地に出掛け、多くの現実を知る様になるのはこれからだろう。そんな

自国民でも知らない部分がまだまだ多い中国、ミステリアスなのは当然だろう。

そんな部分にオヤジも興味を持ったのだろうが、それにしても不思議な国家だ。

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2020年11月26日 (木)

回顧の念が増す

オヤジの回顧感が日々頭を持ち上げて来た。新型コロナウィルスの感染拡大で

簡単に行き来が出来なくなっているので猶更だ。お客さんとよく飲みに行った

居酒屋や宿泊したホテルなどが懐かしく思い出されてならない。今でも営業を

続けているのかが気になる。時折、Googleマップのストリートビューを

利用して覗きに出掛けるが、車が入れない商店街などのお店は、画像上に出て

こなかったり、出て来てもオヤジがまだ勤務をしていたころに撮影した画像が

使われていたりしてリアルタイムに近い様子が確認出来ないケースが結構ある。

出張時に時々泊まった「福井ターミナルホテル」は「ホテル京福福井駅前」と

名前を変えていた。やはり継続は力なり、とよく言うがいつまでも不変でいる

事の難しさを感じる。三国で宿泊せずに、何で山代温泉まで泊まりに行くのと

怪しまれる原因を作った美味しいお料理の提供店はマウスを当てると、廃業の

二文字が浮かび上がって来た。まだ最近の事のように思うが、随分時が経った。

何よりも、色々とお話しをさせて頂いた多くの方が、多くの会社からリタイヤ

され、案内のハガキが増えて行くのは本当に寂しい。コロナが無かったらもう

少しましな想い出探訪の形があっただろうと思うと、このウィルスが実に憎い。

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2020年11月18日 (水)

消えて行く方言

オヤジの周りから阿波弁が消えて行く。散歩の途中で耳に飛び込んで来る若い

ママさん達の会話や、家路を急ぐ学生達が交わす言葉も、根っからの阿波弁は

少なくなった。その上、最近では日本語以外の言葉まで聞こえて来る様になり

より方言離れを感じる。まだオヤジが学生の頃、周りはほとんどがバリバリの

阿波弁だった事を想うと、それだけ我がふるさともグローバル化したのだろう。

オヤジの考えるところ、我がふるさとも転勤族が増えたからではないだろうか。

地元に大きい企業は少ないが、逆に中央の大きな会社の支店や営業所が増えて

来たのではないだろうか。流通やサービス業など、これまでは四国と言ったら

高松や松山にしか置かなかった支店や営業所を、各県に構える様になったから

だと思っている。そのことは、何事も便利になった環境から容易に想像できる。

しかしオヤジは、こと方言については全てに完成形を見ていない。名古屋弁に

しても、福井弁にしても、大阪弁にしてもそうだ。更に阿波弁に至っても同じ

で、全てが混ざり合った中途半端な方言になっている。もっとも何処に行って

も、相手がその土地の方言で話しをしてくれないと「まがいもの」の方言すら

出て来ない。かと言って正しい標準語が喋れるわけでもない。そんな意味から

するとオヤジは無郷里者であって、地元の者も同じように思うのかも知れない。

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2020年11月 6日 (金)

自由の意味とは

日本は戦後75年もの間、ただFreedomと言う名の下だけにあんな国を

目標にして来たのだろうか。また、まだまだ生きたかった多くの人や、麗しい

国土を犠牲にして、あんな国と戦ったのだろうか。もしも「アメリカ合衆国」

と言う国が、今回の大統領選挙に見られたようなお粗末なユナイテッドであり

単に広大な国土を持つだけの偽大国に過ぎない、としたらそれは余りに悲しい。

もともとトラディショナルな政治や生活に我慢しきれなかった連中が飛び出し

独立させた国家であるが、母国の球技に象徴される「ノーサイド」と言う精神

は持ち合わせていないのか、と思う。本来自由とは必ず責任が伴うべきもので

あり「なんでもあり」と言うことでは無いハズである。一人の現職の異端児が

殿のお戯れをのたまわっても、全て公正におさめる人々が居ないなら、それは

もはや我々が憬れた、かつての大国の姿ではない。米国の大統領選については

今後もしばらく目が離せないが、日本の同盟国として誇れる姿を見せて欲しい。

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2020年11月 2日 (月)

リバイバル眼鏡

時代は巡る、と言うが「眼鏡」の業界もリバイバルの様相を呈しているようだ。

かつてオヤジが業界に従事した頃のモデルを、最近テレビなどでよく見掛ける

ようになった。もっとも素材やデザインは変化しているが、オヤジが言いたい

のは「基本玉型」だ。リバイバルを見せているのは「ウエリントン」と言う型

の眼鏡だ。眼鏡の型は、大きく分けると3種類に分けることが出来る。パリ型

オート型(ナス型)・ウエリントン型の3つだ。パリ型は、四角に角ばった形

ナス型は、西部警察の大門警部が着用していたレイバンのアウトドアーズマン

の様に枠が垂れ下がった茄の様な形をしたもの言う。最後にウエリントンだが

これは上側と下側に共通して丸味がある枠で、その昔、山口百恵さんが着用し

人気が出た形の枠で、最近では立川志らくさんが掛けている様な枠だ。業界に

従事していた頃は、専門的に102と呼ばれた型だが、爆発的に売れた玉型だ。

注意して見ていると、街などでも最近この型をよく見掛ける。やはり女性には

人気の型で、誰にでも似合う無難な型なのかも知れない。ただ同じモデルでも

作っている現場は大いに変化があっただろう。石を投げればメガネ屋に当たる

と言われていた鯖江の街も淘汰され、高級枠が作れないメガネ屋は無くなった。

難しいから作る、簡単な物は外国に行く、言い続けたオヤジの予想は当たった。

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