過ぎゆく阿波の晩夏
気が付けばいつの間にかオリンピックも終わり、朝夕は巷に秋風が吹き始めて来た。
南国徳島は、まだ日中の気温は30℃を超える猛暑だが、その様相は少しずつでは
あるが着実に秋に向かって動いている。それが顕著に判るのは、日の傾きと日の出
日の入りの時間だろう。 南の窓から差し込む日の光が部屋の奥まで入る様になり
夕方でも太陽を浴びて熱かった愛車が、建物の陰にスッポリと隠れる様になった。
こんな1つ1つの小さな事象が、確実に秋に向かって変わって行っているのである。
今までのオヤジは、こんな事はただ漠然と捉えていたに過ぎなかったが、ここに来て
日々の繰り返しの中に細かく感じる様になった。 これがサンデー毎日なのだろう。
話しは変わるが、先日そんなオヤジのもとに退職した会社から創立50周年を記念し
て行われる社員旅行に、オヤジがご招待頂けると言う内容の案内状が届いた。
オヤジより前に退職された歴代功労者の諸先輩方に交じり、退職ホヤホヤの功労者
でもないオヤジまでお招きを頂ける事に恐縮しているが、本当に嬉しいお話だ。
場所は大鳴門峡を超えればすぐの淡路島ではあるが、久々に懐かしい面々にお目に
掛かれるのを今から楽しみにしている。 秋は寂しいだけではなく良い事もあるのだと
思い直しているオヤジである。
良かったな、また皆で一杯やりましょうや、社史も出来ましたよ。
投稿: | 2016年8月25日 (木) 11:20