大統領専用機の行方
昨日は、現職の米国大統領が初めて広島を訪れた事により歴史的な1日になった。
それにしても大統領の、分・秒単位の移動スケジュールはもの凄いものである。
たとえVIP待遇での移動とは言え、あれだけの強硬な日程をこなすのは大変だろう。
そんな米国大統領の行動の一部を航空管制無線を傍受して楽しもうと言うのだから
オヤジの趣味も誤解され易いが、無線の傍受は法律には抵触しないので念のため。
昨日のオヤジは、ありったけの受信機を駆使し Air Force One のコールを待った。
しかし、秘密裏に進められている大統領の行動予定など一般の者にわかる訳もなく
ただだた通常の航空管制ルートと、周波数で聴こえて来る事を祈るだけであった。
往路はマスコミの時間差報道に騙された事もあり、どの周波数も入感は無かった。
しかし、岩国基地から広島へリポートまでのルートと所要時間などが解かった事から
全ては最終の帰路に期待する事にした。
果たして5月27日、19時27分、「Air Force One」のコールサイン入感!!
まさに感動の一瞬である。しかも聴こえて来たのは四国北セクターだ。(132.4MHz)
このセクターは徳島県をスッポリとカバーするセクターで、まさに大統領機はオヤジの
頭上を通過して帰路に就いていたのである。その後19時33分には東京コントロール
の紀伊セクター(133.5MHz)にバトンタッチされその後、洋上管制へと消えて行った。
ごく短時間ではあったが、大統領機からの信号受信に成功した。
5月27日は日本にとって、また広島にとっても歴史的な1日になったが、趣味の世界
に生きるオヤジにとっても歴史的な1日になった事は言うまでもない。
傍受おめでとうございます!
昔日本は飛来するB29を見つけるのさえ大変だったのに、手持ちの機材と知恵でエアフォースワンを見つけた意気に感動しています。
投稿: konda | 2016年6月 2日 (木) 12:51
ほんと素晴らしいな感動もんでっせ、まして良く分かるわな、わてらの世界では考えられんよ、またいろいろ教えて下さい、宜しく。
投稿: | 2016年6月14日 (火) 13:27