CPU交換記③
電源ボタンを押した瞬間、一時的に電気が入りLEDは点灯するが、ファンが回り始め
る頃に切れてしまう。 電源ボタンを押して3秒有るか無しかの時間である。
そして切れた後はまた3秒ぐらいで自動で電気が入る。 つまり電気が入っては切れ
入っては切れの繰り返しの状態になる。 BIOSの設定画面まで行かないのである。
やはりマザーボードをキズ付けてしまったかと、心臓はバクバク、冷や汗ダラ~リ状態
になってしまう。 若者がスマホを手放せない様にオヤジはパソコンが手放せない。
予備機は幾つかあると言っても1番の愛機だ。 この先の事を考えたら気が遠くなる。
しかし、気を取り直して1つずつ原因を捜して行く事にした。
CPUを取り替えた事によって発生した点から、CPUを元に戻して見たが同じ症状だ。
CPUが原因では無い事は解った。 次に危険だがCPUクーラーを外した状態で起動
させて見た。 冷却器が付いてないCPUは急激に高温になるため損傷の危険がある
が、これも検証のためとスイッチON。 結果は、何と通常に起動したのである。
直ぐにCPUは、さわれない程の高温になったが、原因は冷却器にある事が判明した。
冷却器のどこかが不必要な部分に接触している可能性が高いと思われたが、冷却器
自体が再三の取り付けと取り外しでピンが折れてしまっている。 うまく穴に差し込め
なかった事が原因だが、もう固定できない。 CPUクーラー1つ臨時の出費となった。
一発勝負ですが、冷却器の足は切断し冷却器をCPUに接着してはいかがでしょうか。
投稿: konda | 2015年9月16日 (水) 12:39