私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2014年2月

2014年2月28日 (金)

製作技術講習会

2月23日の日曜日、岡山県倉敷市で製作技術講習会があったので参加して来た。

当日は雲1つ無い晴天に恵まれ、会場となった倉敷科学センターには製作好きのオヤジ

たち数名が集まった。 徳島県からは私とローカル局の2名での参加だ。

岡山県倉敷、と言うと徳島からは随分遠い様に感じられるかも知れないが、高松道から

瀬戸大橋を渡って1時間半ほどの道のりだ。 製作したのは7MHz帯の送信機である。

送信機と言っても大げさな物ではなく、極小パワー用の基本回路のみだ。

それでも真空管世代のオヤジとしては苦手なトランジスタやIC回路について学べるので

勉強になる。 ただ、ここでも老眼の進みが製作して行く上での大きな妨げになった。

基本回路が組み上がると、スペクトラムアナライザー(通称スペアナ)と呼ばれる計測器

で発信状態を確認して行く。 やはり自作をするにはこの辺の計測器が必要になる。

オヤジの回路も何とか正常に動作が確認出来、講習会は夕方にはお開きとなった。

基本的な回路は完成したが、これからどの様な送信機に仕上げて行くかが大変である。

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2014年2月27日 (木)

ソチ五輪を終えて

熱戦が繰り広げられたソチの冬季オリンピックが閉幕した。

日本のメダル獲得数は8個と、長野オリンピックの9個に次ぐ数で、海外の大会としては

過去最高だと言う事だが、オヤジに言わせればもう少し数は増えていた様に思う。

この責任の大半はマスコミにあるとオヤジは思っている。 皆さんもご存じの様に大会の

前からどれだけメダル予想、メダル予想で大騒ぎをした事だろう。!!

あれほど騒ぎ立てられるといくら強い精神力を持ったアスリート達でもそのプレッシャー

に押し潰されて当たり前だ。 実際のところそれほど騒がれなかった選手達が好成績を

上げて凱旋している。 大会前からメダル確実と言われていた選手はほぼ全滅に近い。

これも実力のうちだと言ってしまえばそれまでだが、のど自慢大会に出て人前で歌う事

など出来ない様なオヤジにとっては、このプレッシャーが尋常でない事がよく判る。

このメディアの対応は、彼らを更には日本を本当に応援した事になったのだろうか?

これからは、五輪前の1、2ヶ月はテレビ放送を中止すると言うのは如何なものだろう? 

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2014年2月20日 (木)

写真室の改装

無線室の改装に伴いブログページ内の写真室「私の無線室」も改装しました。

新しく追加になった幾つかの無線機の写真をご覧下さい。

同時にホームページの無線室画像とコメントも久しぶりに更新しました。

併せてご覧下さい。 → http://www.mitene.or.jp/~jh2mfz

     

2014年2月18日 (火)

無線室の改装

休日を利用して久々に無線室の改装を行った。

先輩のご協力でHF帯(短波帯)の無線機とその周辺機器が増えたので、貧相だった棚を

一新する事にした。 ホームセンターで板を2枚買って必要な寸法にカットして貰った。

重い機器が乗っても大丈夫な、そこそこ厚みのある板は結構な値段が付いていたが完成

した時の事を思い、はり込んだ。 以前から使っていた木製の箱を2個そのまま利用して板

を箱の上と下にセットした。 これで新しい機器を置くスペースがたくさん出来上がった。

電源のコンセントを板の後部にセットし、新しい機器を1つずつ並べて行った。

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新しい機器と言っても30年ほど前のもので、まだ送信部には真空管が使われているため

それ用のトランスが載っていて、ことのほか重い。 高い棚の上まで置くのが大変だったが

無事に改装を終える事が出来た。 古い機器でもこれだけ並べば実に壮観である。

これでオヤジの無線室もようやくそれらしい形が整い、大いに喜んでいる次第である。

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2014年2月14日 (金)

帰れまセンである。

ファストフード店の数あるメニューの中から、その店の人気ベストテン料理を当てるまで

家には帰れず、ひたすら料理を食べ続けなくてはいけない「帰れまテン」、と言う番組が

若者の間で人気の様だが、今日のオヤジは「テン」どころか「セン」になってしまった。

雪の影響で、本四道路が通行止めになったからだ。 当然高速バスも運休である。

まさに「帰れまセン」状態だ。 大阪の雪は午後には上がったが本日のバスは既に最終

まで運休が決まってしまっているのでどうしようもない。 和歌山廻りのフェリーで帰るか

瀬戸大橋経由の電車で帰るか、悩むところだ。 15日に所用があるので、もう1泊する

猶予は無い。 こんな時には本当に困るが、まだまだ大変な地域は多い事だろう。

いずれにしろ、たまにはいつもと変わった帰り方も新鮮だと思っているオヤジである。

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2014年2月 6日 (木)

規約改訂に伴って

このたびARDF競技の規約に改訂があった。

従来、ARDFの競技中は無線機など電波を発する機器の携行は認められていなかった

が、Bluetoothを利用したワイヤレスイヤホンの使用が許可される事になったのである。

これまでは有線イヤホンで受信信号を聞いていたので、とても操作がしづらかった。

特に「藪漕ぎ」と呼ばれ、森や林の木々やブッシュの中を進む時はイヤホンの線が枝に

引っ掛かって邪魔になり、これが無線化されたらどんなに良いだろうと思っていた。

それが実現する事になったので、シーズンインを前に早速準備に取り掛かった。

イヤホンジャックに差し込むBluetooth 送信機は、Amazonで安く販売されていた。

インターネットで注文したら翌日すぐに到着した。 本当に便利になったモノだ。

設定は簡単で、購入したBluetooth 送信機とハンズフリー用のヘッドセット機器などを

ペアリングと言って、お互いの機器同士承認させればOKだ。 これで同じ様に無線接続

させている人が他に居ても混信する様な事はない。 実にうまく出来ているものである。

お陰でハンドリングはとても楽になった。  次の競技が楽しみであるが、機械に負けない

様、探索の腕の方もレベルアップしなくてはいけない、と思っているオヤジである。

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2014年2月 1日 (土)

帰って来た味

最近、大塚製薬の「経口補水液」OS-1(オーエスワン)と言う名前をよく耳にする。

オーエスワンは電解質と糖質の配合バランスを考慮した経口補水液で、軽度から中度の

脱水症状に適した病者用食品と言う名目で薬局・薬店で販売されている。

夏の熱中症対策はもちろん、下痢・嘔吐・発熱を伴う脱水症状などにも効果的との事だ。

体液の成分に近いので、水などと違って水分が速やかに体内に吸収されるからである。

先日、ARDF競技に参加する時に家内が買って来たので初めて1本持って出掛けた。

森や林の中を走り回るARDFは、冬間でも競技中汗をかくので、飲料水は手放せない。

各自お気に入りの飲料水をホルダに入れ、腰などに吊り下げて競技に参加している。

やはり水とお茶が圧倒的に多いが、次いでポカリスエットやアクエリアスなどが多い。

競技中、最初の送信機を見つけたので一度吸水のためにOS-1を開けて飲んでみた。

「まずい!」、これが初OS-1の第一印象だった。 しかしこの味は何処かで味わった事の

ある懐かしい味でもあった。 そう、発売された時の「ポカリスエット」の味だったのである。

昭和55年に発売された当時のポカリスエットは、まずいドリンクとしてスタートした。

当初は今のOS-1同様、飲む点滴としてスタートしたのでまずくても良かったのである。

その後、販売拡大の為にジュース化させ、糖度を上げたので爆発的に売れ出して来たが

最初の味からは大きく変わってしまった。 この経緯を知っている人は意外に少ない。

昭和55年1月、本社で試飲が行われ「まずい!」とアンケート用紙に書いたドリンクが今

値段を大幅にアップさせ、薬局・薬店用飲料水に格上げされて巷に帰って来た。

しかし、正直ポカリスエットを水で薄めて飲んだら効果は同じだと思っているオヤジである。

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