移動電源対策記①
昨年末にアマチュア無線の友人が所有する山小屋に何人か集まって忘年会をした。
山小屋と言っても工事現場の事務所の様なもので、冬間には結構厳しい建物である。
おまけに、電気が来ていないので発動発電機を回して必要な電気は賄った。
昼間は日差しもあり、夕方からのBBQでは炭火で暖も取れたので意外に寒さはしのげ
たが、問題は夜寝る為に発電機を止めた後に起こった。 趣味の関係から各自暖房の
対策はそれぞれに知恵を絞っていた。 オヤジも大きめの容量のバッテリーにDC-AC
インバーターをつないで、寝袋の中に100V用の電気毛布を敷き込んだ。
ところがである、電気毛布が一向に暖かくならない。 電気毛布のワット数は60W程度
なので電気が足らないと言う事もないのに、これが全くダメなのである。
幸いにも風邪を引くことはなかったが、寒さでグッスリ眠れなかったのは言う迄もない。
結局、安物のインバーターでは家庭の電気のような綺麗な交流(正弦波)が出力されて
いないのが原因の様であるが、せっかく移動用としてはもってこいの車NBOX+を購入
したのに、移動先でエンジンを掛けないと暖が取れない様では困ったものである。
はてさて、お金を掛けないでどの様に対策をしようか、と思案を始めたオヤジである。
親しい仲間がいてうらやましいです、電気のない山小屋で忘年会とは面白いですな、私の場合だと寒さ対策は分厚い寝袋と大量のホカホカぐらいかなアイデアマンのオジサンだと計装関係から考えるわな、発電機はガソリン補給は慎重に。
投稿: 多田 | 2014年1月14日 (火) 12:10