モジュラープラグ
モジュラープラグに更に細かい種類がある事を知った。
コンピューターのLANケーブルなどに使用される8ピンのプラグと、電話の回線などに
使用されるモジュラープラグの違いについては私も認識はしていたが、そのモジュラー
プラグに更なる規格があったのである。 最近、アマチュア無線の機器もマイク入力の
部分や機器本体とフロントパネル等をモジュラープラグで接続している機種が増えた。
しかしながら、使用している間にプラグの線が取れて来る様な機器が多くて徳島各局も
大いに困っている。 幸い私はこのモジュラーを圧着する工具を持っていたので大阪で
プラグ部分のパーツを買って来て故障機を修理する事を安請け合いした。
通常モジュラープラグは6極2芯と6極4芯のモノがあり各局の機器は4芯である事が
判っていたので、電話用の6極4芯プラグを手に入れて来た。
これで修理が出来ると思ったらプラグが大きくて入らない。 4芯なのに何故だろうかと
思って調べたところ、4芯は4芯でも6極4芯ではなく4極4芯と言う規格だと判った。
この4極4芯は、一般的には電話の受話器と本体の間だけをつなぐプラグとの事だ。
確かに家庭用電話を見たら、受話器と本体の間は1回り小さいプラグが使われている。
6極のプラグは主に電話の回線用として使用されるプラグで、普段何気なしに見ている
が気が付かない様な細かい違いがある事が判り、また1つ勉強になった。
しかし、出来る事ならこの辺の規格はもう少し統一して貰った方が有り難い気がする。
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