移動運用に参加して①
しばらくブログをご無沙汰していたらいつの間にか7月に入ってしまった。
季節は梅雨に入り、毎日ハッキリしないお天気が続いている。
趣味のアマチュア無線の方では毎週土日には何らかの集まりが有ったが特に大きな
行事としては移動運用への参加があった。 本日からこの事について書いてみたい。
アマチュア無線には色々な周波数が割り当てられている。 簡単なアンテナで地球の
裏側まで飛んで行く様な周波数もあれば、至近距離しか届かない様な周波数もある。
一般的に周波数が高くなり、波長が短くなるほど電波は光の性質に近づいて行くので
障害物などがあると遮られてしまい、その先までは飛んで行かなくなる。
今回の移動運用の周波数は430MHz帯だ。 この周波数は、144MHz帯と同様に
車などに取り付けて連絡用として運用している無線局が多い周波数帯である。
通常、市街地などでは数キロから良く飛んでも数十キロまでと言う周波数帯である。
今回はこの周波数を用いていかに遠くの局と交信が出来るか? と言うモノである。
お世話をしてくれる局があって、その局の音頭取りで、北は北海道から南は九州まで
の430MHz帯愛好家各局がその地区の極めて高い場所に移動してお互いに電波を
出し合うのである。 今回、私は徳島の局に誘われ初めてこの移動運用に参加した。
何処まで電波が飛ぶのか不安もあったが、やはり季節がら天候が一番心配であった。
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