私の無線室

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2011年6月12日 (日)

快復に向かって

治療を続けるうちに季節は入院した桜の季節から新緑の季節を過ぎ、早めに宣言された

長雨の季節を迎えた。 もう50日も入院している計算になる。(5/31)

この頃になると肝膿瘍の方はすでに終息状態だったが、腸腰筋膿瘍の方は痛みがまだ

残っていた。 看護師さん達からは膿瘍で入院の患者さんはみんな治療期間が長いと聞

いた。 医師の話では膿瘍治療は正直これで終わりと言うタイミングはなく、菌が再び活動

を始めない様、これでもかとばかり抗生剤で徹底的にたたいておきたい様だ。

病状が治まってからもしばらく抗生剤投与を続けると言うのだから、痛みが残っている間

はまだまだ退院は難しいと更に治療に専念する事を決めた。

この頃になると体は随分快復し、至って元気になっていたので、日々退屈になって来た。

本来禁止されているパソコンの使用を嘆願し個室と言う事もあって特別に許可を貰った

ものの、腰が痛いためにノートパソコンのキーを打てる体勢がなかなか取れない。

まだまだ安静にして寝ていろ、と言う事かも知れないと思った。

そんな頃、血液データでは炎症反応が治まって来ており、腰の痛みは長い間寝たきりで

あった影響が大きいので、痛みを我慢して動いて見ろ、と医師から指示があった。

とんでもない話だと思った。 しかし同じ頃、別の病状で嬉しい話も聞いた。

血栓の消滅が確認され、飛散防御の血管カテーテル手術をしなくてもよくなったのだ。

血栓が無くなった事により、ようやくリハビリが始まる。

  

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