高速バスと朝の渋滞
速いモノで7月も終わりである。
徳島に引っ越してからアッと言う間に2ヶ月が経過した。
この間、徳島と大阪を何回か往復したが、正直なところ高速バスでの移動は「しんどい」。
移動時間は渋滞が無ければJR徳島駅からJR大阪駅迄は2時間半で行くが、列車と違い
座席が狭い上に、後ろの人に気を遣いシートを倒しづらいと言う点などが理由の1つだ。
往路復路共に神戸の須磨や京橋付近の渋滞は、阪神高速の5号湾岸線を利用して回避
するのでこれ迄大きな渋滞に出会った事は無い。しかしながら、徳島側で予想しなかった
渋滞がある。 当初は月曜日の午前中出来るだけ早く大阪の事務所に入る予定で、徳島
駅を7時台のバスに乗車して出発した。 四国三郎と呼ばれる吉野川を過ぎ国道11号線
を鳴門方面に進んだ川内町と言う場所でバスは動かなくなってしまった。
時刻は8時前、事故でも有ったのかと思ったがその様子でも無い。
右折する車が多いのだが、右矢印の信号時間が短いため車が詰まるのが原因の様だ。
信号機に書かれた地名は「川内町加賀州野」、実は右折車のほとんどが大塚グループの
徳島工場に出勤する車なのである。 話には聞いていたが朝の一時期大渋滞を作る状況
になっているとは驚いた次第である。 しかしながら、私は比較的簡単に解決出来る問題
の様に思う。 朝夕の通勤時と、昼夜間の信号機の設定を変えられる様にしたら良い。
いつの場合も同じ信号機で車を整理しようと言うところに無理がある様に思うのだが...
都会では当たり前に実施されている対策が、田舎では遅れていると感じた一面である。
その後私は8時のバスに乗車しているが、この場所を通過する頃には既に渋滞は終わっ
ており、7時台のバスと大差ない時間で大阪駅に到着している。
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