私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

2020年11月 7日 (土)

新充電器が到着

注文したバッテリー充電器が到着した。アイドリングストップ用バッテリーが

充電できる全自動タイプの充電器だ。やはり知らない事が多く、今回も色々と

勉強する結果になったが、充電の終点を検知し、それ以上に過充電して電極を

劣化させないようにするための機能が付いている充電器だ。これ迄の充電器は

バッテリーの電圧が回復するにつれ、回路内の電気が流れなくなる、と思って

いたのは間違いで、充電が終わってバッテリー液の比重が適正な値になっても

電極間を僅かな電気が流れ続ける。これがバッテリー劣化の原因で、充電式の

乾電池充電や、スマホなどの充電に見られるように、充電が終了したら自動で

通電を停止する機能が、バッテリーの充電にも必要になるわけだ。そんなにも

アイドリングストップ用バッテリーとは繊細なことを知ったオヤジであったが

これからは、車を運転するのと同じ感覚で充電を放置しておいたら、終了する。

自動停止してくれるのでとても楽だ。バッテリーの電圧や、充電している時の

電流値なども表示される。何よりもメモリバックアップ機能搭載なので便利だ。

また少しモノイリしたが、資産に化けるか、ARDFの大会などに化けるかの

違いだ。お小遣いの使い道が少し変わって来た感があるが、オヤジの小遣いは

昔から「物」に化ける事が多い。ただその分、寝る場所が益々狭くなって行く。

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2020年11月 1日 (日)

信じられぬ品質

100円ショップで買ってUSB電源で点灯する様に改良したLEDライトが

切れた。ZOOMミーティングで暗くなってしまうオヤジの顔を照らすための

言わば「女優ライト」だったが、ディスプレイ上に設置しようとして机の上に

誤って落としてしまった。落とした弾みで、スイッチが切れただけだと思って

入れ直してみたが点灯しない。最悪、配線のハンダでも外れたかと思い、蓋を

開けてみたが、何処にもそんな気配は見当たらない。不思議な事があるものだ

と、パーツを全て外して、ユニットの基盤に直接AVRから電圧を掛けて見た。

つ、つ点かない。こんな現象は信じられない。結局、LED自体の内部破損だ。

普通の電球で言うところのフィラメントの断線だが、こんな現象が、落とした

衝撃で電子部品の内部で起こるとは俄かには信じられない。しかしこれが中国

品質かも知れない。結局、直列接続されていたLEDの1つが切れただけなの

だろうが、そのために全部が点かなくなったのだ。100円のパーツ、こんな

故障のためにチップ一つ一つをチェックするまでもないが、ほんの些細な事が

大きな不都合につながる事を思うと、品質特に信頼性と言うモノは重要な位置

付けになる。こんな現象はNICHIAの製品にはまずない。誇らしい限りだ。

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Cledl02

Cledl03

2020年10月22日 (木)

自慢できる仲間

愛知県春日井の仲間から連絡が入った。春日井市内に設置されている無線設備

の一部を変更したとの案内だ。D-STARと呼ばれるインターネット回線を

利用した無線設備で、オヤジが春日井の仲間達を呼ぶ時に利用するシステムだ。

頻繁に使用する事は無いが、イザこの設備が使えなくなるととても不便である。

変更したのは、名古屋を含めた近隣で共有していたネットワークの一つが使用

出来なくなったため、春日井に独自ルーターを設置して復旧させたものである。

書いているオヤジも、この辺の事になるとアマチュア無線と言えど全く未経験

の分野で、正直よく解らない。添付されて来た画像から見ると、役所の屋上に

設置された装置の工事を実施したようだ。オヤジの旧来の朋友が中心になって

変更工事を行なった様だが本当に素晴らしい。オヤジが春日井の無線クラブに

入会した頃から、いろいろなスタッフには恵まれていたが、その組織の体制は

今でも継続しているようで頼もしく思う。メンバーが協力すれば何でも出来る

気がする。本当に自慢できる仲間たちだ。離れているため、こんな活動の輪に

入ることが出来ないのが残念だが、近くに居ても役に立たないのも解っている。

Ygkds

Ydxmmb

Ydx88m

2020年9月15日 (火)

いつ始めるかな

皆さんは、アナログデーターの保存はどの様にされているのだろうか。つまり

その昔に構築した「カセットテープ」や「ビデオテープ」などである。磁性体

を利用した記録媒体は、経年変化で劣化する為、早くデジタルデータに変換を

してやらないと音質や画質が悪くなったり、消えてしまったりすることがある。

最近では、これらのアナログデーターをCDやDVD、USBメモリーなどの

デジタルデーターに変換できる装置を通販などで見掛ける様になった。これも

時代の流れなのだろうが、実際問題としてこの作業はそう簡単なモノではない。

何故なら、USBメモリー同士のコピーのように、速やかにデーターの移行が

出来ないからだ。コピー元がアナログのデータなので、それを再生するだけの

時間が絶対必要になる。つまり移行にはかなりの時間が掛かり、全て置き換え

るには、気が遠くなるほどの作業が必要だ。今の時期、暇に任せてやれば良い

のかも知れないが、ただ放置しておけば良い時間帯より、メディアのセットを

したり、データーの容量を計算してデジタルデーターの隙間を効率よく埋めて

行くのに結構余分な手間が掛かりそうだ。しかし、これらを先送りしていると

日々データーが劣化していると思うと、いつかは踏ん切りをつけて、スタート

させる必要がある。「段取りの雅」の異名を持つオヤジも、思い切りが必要だ。

Anamda

Csttape

Vhscpy

Adcopym

2020年8月29日 (土)

アンプのゆとり

今日はオーディオについて、技術的な話しをしてみたい。オーディオの世界で

よく使われる単位に、アンプ装置の出力を表わすワット数がある。当然ながら

この数字が大きいほど大音量が出る訳だ。オヤジが持っていたオーディオ機器

などにも、実効出力55W+55Wなどと記されていた。これはステレオ式で

左右55Wずつ出力される事を表している。更には、70Wとか90Wなどと

謳っている機器も多いが、果たしてそんなにも大きな音が必要なのだろうか?

正直、家庭用のテレビやラジオなどは数ワット規格で、場合によれば1W以下

の機器も多い。実際ラジオで1Wの音を出すと「うるさい」と言われるだろう。

ところが、自宅で音楽を聴くだけだろうなのに、オーディオマニアは出力出力

と躍起になるのは何故だろう。それは「無歪増幅域」を求めているからである。

音楽などの信号を増幅すると、増幅度が上がれば上がるほど元の波形が歪んだ

り本来の音とは関係無い不必要なノイズまで増幅されてしまう。これは仕方が

ない事で「アンプ」の宿命だ。かつて真空管式アンプの時代は、この不都合が

比較的少なかった。従って、今もなおマニアに真空管アンプの人気が高いのは

この為である。メーカーは直線増幅に一番神経を使う事になるが、幸いアンプ

特性は、ボリウム目盛りが小さい低増幅の範囲では、歪やノイズが低いままで

元の音源を増幅できる特性が生れる。この範囲を普通に音楽などを聞く音量に

求めると、上限では不要だと思われるほど、音量には余裕を持っておくことが

必要になると言う訳だ。つまりエンジンのパワーにゆとりのある高級車と出力

一杯で走る軽自動車との差のようなものだ。やはり何事もゆとりが大切なのだ。

Ampvol01

Ampkkk

Amptksi

2020年8月27日 (木)

さわれない機器

外に出ることの無い退屈な日々が続いているが、何かをしないと本当にダメな

人間になってしまう。これまで様々な趣味をやって来たオヤジでも、する事が

底をつく様になってしまっては本当に困ったモノだ。毎日空く缶ビールの本数

はいつの間にか増え、熱中症予防と言う言い訳のもとに、速足散歩に出掛ける

回数は少なくなった。パソコンや無線機も触る処は何処も無いし、有害ソフト

が付いて来るゲームで遊ぶ気にもなれない。時々仲間たちと会話するZOOM

ミーティングが唯一の楽しみになっている。そんな毎日をレポートする楽しい

記事が書ける訳もなく、過去の想い出に耽った様なネタでは、それでなくても

面白くないブログが、余計にダメになってしまう。そんなプレッシャーを日々

感じ、読者の方には申し訳なく思っているが、本当に「弾切れ鉄砲」は苦しい。

オヤジの一番の趣味を阻害しているのはコロナでも何でもなく、やはり機械類

が触れなくなった事が一番だ。電子機器が故障するとメーカー自体が、修理と

称してパーツを「交換」するようになった現在、素人が色々触れるハズが無い。

アマチュア無線、と言えども「技師」と言う名前が付き、アマチュア業務とは

の定義の中に「技術的研究の業務」を謳っている以上、機器に触る場所が無く

なってしまっては何の値打ちも無い。もはや法規だけで免許を与えれば良いの

かも知れない。実際にモールスが打てなくても、上級ハムの免許が与えられる

現在、オヤジが持つ資格も段々値打ちが下がって来た気がする。感電しながら

も機器の組立てに胸を膨らませた頃が懐かしいが、また回顧になってしまった。

Oldmsn

Newmsn

2020年8月25日 (火)

こだわったモノ

先日のオーディオ機器について話しの続きをしてみたい。当時オーディオ機器

に関しては、信仰宗教の信者の如く、アンプは〇〇社製でスピーカーはXX社

製でないと、などとユーザーが全員音響評論家のように講釈を言い合ったモノ

だった。オヤジはそいつが嫌いで、人が何と言おうが自分が気に入ったモノが

欲しかった。確かにデザインだけで買ったモノもあり、何を選んだらよいのか

分からなかったチューナーなどは、音響好きの大阪の叔父などに教えて貰った

が、アンプとスピーカーだけは店頭で聴いて選んだ。当時は、ショップの広い

スペースに多くのスピーカーやアンプを並べ、同じ音楽をスイッチで切り替え

て聴けたので容易に比較が出来たものだった。オヤジの好みは今思うと固めの

高音域の音がお気に入りだった様だ。オヤジのこだわりはレコードプレイヤー

のピックアップにもあり、こちらも聴き比べてみるとどうしても国産メーカー

の物では満足せず、米国SHURE社のM44-7、などを買った記憶がある。

オヤジの耳が良かったと言う訳ではなく、やはり当時の国産品は輸入品に勝て

ない品質だったのかも知れない。またある意味、舶来品に対してのあこがれが

あったのも否定できない。いずれにしろ、人が何と言おうが自分の好みの音が

最高だ。最近では、どれも同じようなデジタル音に妥協せざるを得ない環境に

なったが、まだ秋葉原や日本橋には一部マニアの店も残る。真空管式のアンプ

など目が飛び出るほどの高額だが、好きな人は集まって来る。そんなこだわり

の趣味に没頭していたあの頃は、この後にやってくる耐乏生活を知る由も無か

った。いずれにしても、一時期に夢中になれるモノが有ったのは、幸せである。

Spsicho

Rcdhri

Shm447

Picup

2020年8月23日 (日)

電話会社ズルい

電話会社は実にズルい。と言うよりやりかたがセコい。無料のキャンペーンに

勝手に参加させておいて、キャンペーンが終了した時にキャンセルしないまま

放置していると金額が加算されると言うヤツだ。しかも解約は、次の更新時期

である2年後までは出来ない仕組になっている。キャンペーンが終了の時期や

契約更新の時期などはついつい忘れてしまいがちで、更新する期間を逸しての

解約については、違約金が発生すると言うようなことが、そもそも気分が悪い。

いつでもどこでも「解約」は有りで、それが嫌なら解約されないようにしろ!

気が付かないまま更新時期をやり過ごしてくれれば儲けものと言うのはダメだ。

つまり忘れてしまうことを利用する商売だ。契約更新の時期や、キャンペーン

期間の案内をこまめに提供してくれているのなら、忘れてしまうのはこちらの

不手際だが、そんなサービスもしないまま必要なモノは自分で覚えておけ、と

いう態度は実に不愉快である。各社が鎬を削っている携帯電話業界、サービス

についてもう少し親切な会社が出て来てもよさそうだが、顧客は顧客で少しの

メリットを求めて乗り換えようとする。ある意味ではお相子合戦かもしれない。

Smtphn

Smphcpn

2020年8月22日 (土)

複雑な我が趣味

電波法の改正により、令和4年12月よりオヤジが持つアマチュア無線機器の

多くが使用できなくなってしまう。特にHF帯と言われる短波周波数で遠距離

通信用の古い機械が対象だ。正直なところ、こいつは極めて痛いが、よくよく

考えて見るとオヤジが持っている真空管中心の機械など、とっくの昔に現役を

引退していても不思議ではない機械で、ある意味諦めもつく。それほどまでに

大切にしてきた機械が使用できなくなる要因は、スプリアス規制によるモノだ。

スプリアスとは「不要波」のことで、本来発射されるメインの電波に付随して

どうしても僅かに発射されてしまう余分な電波のことだ。この規格を世界会議

で議決した数値内に抑えようとすると、旧来の無線機の多くが規格外になって

しまう、と言う訳だ。もちろんスプリアスを除去するフィルターなどを付加し

免許を受ける事は可能だが、その為に手間を掛け、多額の保証認定料を支払う

のなら、この際新しい機械で申請した方が良いという無線局は多い。オヤジは

と言うと、正直アンテナ次第だ。徳島に帰ったら実家の庭にアンテナタワーを

建て、モーターで世界に向けてアンテナを廻すのが夢だったが、まだしばらく

叶いそうにない。まだ完全に諦めた訳ではないが、新しい機械はそれが実現を

してからでも遅くない。しかしあと何年掛かるのかを考えると少し複雑である。

Nspras

Mymsnk01

Mymsnk02

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2020年8月20日 (木)

古いお話しだが

新型コロナ禍、夫婦で懐かしい話しをする機会が増えた。そんなオヤジが家内

からチクリと言われたのが、結婚半年ほどオヤジに借金があったことだ。勿論

サラ金などにではなく、ローンの支払いだったが、当時にしてみれば毎月そこ

そこの金額だった。それは、結婚する1年半ぐらい前に買ったオーディオ製品

の支払いだった。何しろ独身天国で買った「コンポ」と言うヤツで、凝り性の

オヤジが、当時店頭戦略だったアンプやスピーカーを切り替えて聞き比べる事

が出来るシステムで気に入って買って来たモノだった。当時のお金で、利息も

入れて60万円ほどのローンだったと記憶している。今は無き、山水電気製の

プリメインアンプAU-7700を始めとし、ビクターのレコードプレイヤー

JLB-31、TEAC社のカセットテープやソニーのチューナーなどだった

が、一番高価だったのは、アメリカJBL社のスピーカーL-26ディケイド

だった。当時色々なスピーカーに切り替えて聞いてみても、このスピーカーに

勝るものは無く、正直これしか無かったと言っても良い製品だった。残念にも

度重なる引っ越しと、経年変化のためにスピーカーコーンを支えるスポンジが

破れ修理にはかなりの費用が掛かる事や、アンプなどにも修理が必要となった

こともあり、段々と我が家から消えて行った。ただ縁あって、大切に保管して

いたビクターのレコードプレイヤーJLB-31だけは、このブログご愛読者

でもあるオーディオマニアの先輩のお宅で今も大事に使っていただき、繊細な

レコード音を奏でてくれているそうでオヤジにとっては実に嬉しい限りである。

こんな想い出ならば、まだまだ出て来そうだ。また機会があれば書いてみたい。

Sdau7700

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