可変電圧器の製作
久しぶりに半田ゴテを握って電圧調整器を1つ作ってみた。
車で使用しているビーコン発信用の送信機が12ボルトではパワーが出過ぎ、遠くの
ゲート局にまで迷惑を掛けてしまっているので、パワーを制限するのが目的である。
最近は可変電圧式の三端子レギュレーターの良いのが有り、手軽に作れる。
放熱板を取り付けて熱を逃がすと、5Aの電流が取れると言う優れものが安価で有る。
先日、日本橋探索で購入して来た7セグメントの電圧表示ユニットを使用して4ボルト
ぐらいから12ボルトぐらいまでの電圧をボリウム調整出来る設計で進めて行った。
ケースはABS製にして穴あけ工作を簡略化した。 配線は空中配線にしプリント基板
を使用しない様にし、製作は半日ほどで完了した。
早速、愛車に取り付けて試験を行ったが、6ボルトぐらいの電圧で最適な結果が出た。
いつもの事だが、こう言った工作は組み立てている時が一番楽しい。
出来てしまえば使用するのみだ。 こんな趣味をもう半世紀も続けているオヤジである。
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