全日本ARDF大会③
午前11時50分、電子スターターが出発の合図を告げた。
スタートしていきなり上り坂だ。 この時点でオヤジは既に最後尾になったが走るのを
争う競技ではないと言い聞かせて坂を登った。 ただ、スタート会場からオヤジの姿が
見えなくなってしまう迄は絶対にコケない様に注意して走った。(笑)
探索(受信)開始地点でイヤホンを装着する。 さすがに全国大会だけあって受信開始
地点に到達する前にイヤホンを着ける者がいないか複数の審判員が監視している。
山道にも私語チェックの審判員が多い。 やはり地方の大会とは訳が違う様である。
スタートから750m地点を過ぎ、山道のカーブを幾つか曲がった時に4番TXが鳴いた
しかも結構強い信号だ。 そのまま追い詰めてGET、今回は幸先が良い。
続いて5番TXを小高い丘の上でGET、ここまでスタートから30分経っていない。
M60の探索TXは3個だが、昨年の失敗もあり、今回は2個見つけた時点で一目散に
ゴールに向かう事を決めていたので、残り約110分を残して帰路に就いた。
帰りのビーコンの方向を頼りに山道を進んだが、イマイチ距離感がつかめなかった。
ただ、方向性は出ているのでその方向に進路を取ったが、出たのは崖の上だった。
下に道は見えるが降りられない。 やはり地図の等高線などから山の地形を判断する
事が出来ない初心者の陥る失敗である。 こんな事もあるので時間に余裕は必要だ。
急がば回れ、結局オヤジは来た道を引き返して大回りで大きな道に出る事を決めた。
相当に距離を探し廻っているみたいやけど関係者がTXとやらを隠すだけでも大変やろな、どちらが勝者かわからんな、今回はうまくいったんだ、ごくろうさん。。。順位ってあるん。
投稿: 多田 | 2014年11月19日 (水) 16:16