メモリーキーヤー
今月末に日本アマ無線連盟徳島県支部で行われる製作技術講習会に先がけ、当日
製作講習を予定している機器を一足お先に組み立ててみた。
製作したのは4チャンネルのメモリーキーヤーだが、製作における不都合や問題点が
無いかどうかを前もって確認しておくのが目的だ。 4チャンネルメモリーキーヤーとは
各チャンネルごとに登録しておいたモールス符号をスイッチを押すだけで自動
で発信してくれる装置だ。 CQから始まり、レポート、住所、名前など自動で
打ち出す便利なグッズだ。またまたズルをかますグッズの様だが実際モールス
信号を電鍵で打ちながら長時間交信をするのは大変なので少しでも省力化して
くれる装置はどうしても必要になって来る。
もちろんこれで全て交信が出来る訳ではなく、イレギュラーな問いに対しては
実際にキーを叩いての返信が必要だ。いずれにしろなかなか面白い機器である。
組立に関しては特に難しいところは無かったが、このキットは基板だけの裸で
使用する様に設計されていて、基板自体をケースに収める事は計算していない
のが難点だ。そこで基板をケースに綺麗に収納して使用したいと思ったら一部
キット中の基板専用の取付部品は使わず、別の部品を購入してケースに取付け
けて配線しなくてはいけない。そのあたりの事が確認出来ただけでも、今回の
事前製作は良かった様に思うのである。
芸はみを助けるとはこの事だな、好きでないと出来ないよ、仕事でも関係あるよ、雇用延長も出来てパソコン関係もフォロ-できるわけよ、たいしたもんだ。
投稿: 多田 | 2014年11月21日 (金) 16:08