北陸路の小さな秋
盆休みも終わり、18日から福井に出張だ。
今年の盆休みは天候が不順で、おまけに前半は台風の上陸などもあり、夏空が少な
かった分、例年よりも短く感じられた。 福井も先週までたくさん雨が降った様であるが
今週は久々に夏空が戻って来た。 ただ、特急サンダーバードや越前鉄道の車窓から
見る景色には早い北陸の秋が感じられる。 収穫間近い「花えちぜん」と、まだ緑濃き
「コシヒカリ」とのコントラストや空を流れる雲の様子が少しずつ変わって来ているのだ。
つい数ヶ月前に見た豊かに実った麦と、伸び行く稲のそれとは明らかに違っている。
まさに小さい秋見つけた、と言うところだろうか?
この暑さが終わると、11月のカニ漁解禁ごろまで北陸は観光のベストシーズンに入る
今年は出張の関係から、この少しずつ違って行く季節の移り変わりが見られそうだ。
盆を過ぎると顕著に変化が起きる、お日様の朝夕の角度が変わる日一日夕暮れが早くなる、海の波が高くクラゲが出てくる、こうなると何か侘しく感じ、春が来た時のウキウキした事とは違うよな、それにお盆の帰省や観光の人々が一挙にいなくなり静かな町に逆もどり、毎年感じる、そして秋、そして冬、ああああ、侘しい、こんな時こそサイフに一杯詰めて懐を温めたいよ、なんとかしてくれ。
投稿: 多田 | 2014年8月19日 (火) 16:38