私の無線室

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2014年6月 8日 (日)

まだまだ行けるぞ!

いよいよ手術の日がやってきた。

6月4日午後1時半、手術室に呼ばれた。 既に執刀外科医をはじめ麻酔医など大勢の

スタッフが手術室に集結していた。 今や手術もチームプレイである。 

手術台に横になり、エビの様に背中を丸めさせられ脊髄の硬膜外と言う場所に細い管が

差し込まれた。 これは術後鎮痛剤を注入する事で痛みを取り除くために行う処置だ。

その後、酸素マスクが装着されたが、装着されるやいなや、後のことは全く解らない。

あべさん!あべさん!の声で目が覚めた時にはICUの時計の針は5時半を指していた。

お疲れさん!の声に返答しようとしたが、声が思う様に出ない。 鼻から胃袋へとパイプ

が入れられている。 ダメ元で思わず取って欲しいと言ったらすんなり外して貰えた。

その後も、2日目に尿管が取れ、3日目には点滴も終わった。 術後4日目の本日に至っ

ては背中に入っていた鎮痛剤を入れる管も取れ、着けているモノは何も無くなった。

ただ、オヤジのミゾオチから右脇腹に掛けて、大きな縫い目が残っているだけた。

悪い部位を取ったら終わりの外科と、点滴1つでも長々と行う内科の処置の違いを今回

比較する事が出来た。 それにしても今回のオヤジの退院までの早さは、かつて自動車

学校を最速卒業した時の様に、信じられないスピードになるかも知れない。

オヤジ64歳、まだまだ行けると実感した次第である。 

 

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コメント

文面から元気と意気込みが伝わってきます。

病は気から 全く心配ありませんね

大手術、本当にご苦労様でした。

オヤジさん無事終わり良かったです、今の医療はすさまじいスピ-ドで進化しづづけている事が少し分かったよ、長寿国ニッポンが世界に誇れるよ、今日のニュ-スで男女ともども長寿世界一になった事が素晴らしいな、男性111歳女性116歳かな、オヤジさんこれを考えると後45年間あるよ、くよくよなしで、のんびりいこうや。

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