抜糸そして退院
術後のキズの状態と血液検査の結果退院が決まった。
退院の前日には抜糸がある。 手術時には全身麻酔が掛かっているが抜糸する時には
麻酔が無いのでかえって痛いと色々な人から聞いていたが、よく見るとごく細い糸だ。
こんな細い糸を抜くぐらいは大した事は無いと思ったが傷口をよくよく見ると糸の縫い目
と縫い目の間には、ホチキスの針の小さい様な金属でも止められている事が判った。
ちょうど、段ボール箱のフタを止めている様な感じだ。 これはチョット痛いかも、と思う。
これを外すのは、オヤジの知識の中ではホチキスの針を外す事務用品「針ピンとりっ子」
の様な方式の器具しか思い浮かばなかったが、結果はやはり予想した通りであった。
ただ、事務用品と医療機器の違いだけで、単価は桁違いに違うのだろうと思う。
結果は、双方とも大した痛みはなく、無事に抜糸は終わり、退院の運びとなった。
今回は退院を目前にして何回も延び延びになった前回の入院とは違い、アッという間の
入院期間で、お世話になった看護士さんの名前も十分に覚えられていないほどだ。
しかし、もう勘弁して欲しいと思う入院よりは、少しお名残惜しいぐらいの入院で良い。
一日も早くキズを癒して、また色々な事に頑張ろうと思っているオヤジである。
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