受信メーター取付記③
部品点数が少ないので、プリント基板への半田付けは簡単に終わった。
ダイオードの極性(方向)が間違っていない事を確認し、メーターの動作試験をする。
次に受信機筐体の蓋部分にドリルで穴を開け、リーマとヤスリで拡げてメーターを取り
付けるための加工を施した。 メーターを穴開けした蓋部分にしっかりと取り付け、最後
に基板に収縮チューブを被せて熱をかけチューブを縮めて1つのユニットにする。
完成した倍電圧整流回路は受信機の空いたスペースに容易に収納ができた。
試験用の送信機から電波を出しながら受信周波数を合わせて行くとメーターが小気味
良い動きを始めた。これで耳だけの探索の時よりも短時間で送信機が見付けられる様
になれば良いのだが、世の中そう簡単には行かないのが常である。
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