阿波の紅葉探訪
連休の1日、家内と一緒に「もみじ狩り」に出かけた。
ここのところお天気が安定せず、前日までは雨模様の天気であった。 当日もスッキリ
しない空模様ではあったが何とか雨には遭わず故郷の紅葉を見る事が出来た。
南国徳島でも紅葉の名所は多くて、有名なところでは西部の剣山麓や大歩危・小歩危
などがあるが、今からでは時季的に少し遅いと聞いたので別の場所にする事にした。
向かったのは名西郡神山町の森林公園「イルローザの森」という大きな自然公園だ。
生木で出来た迷路や広大な芝生の広場、散歩コースがなどが無料で開放されている。
ちょうど3連休はもみじ祭が行われており、普段は寂しい田舎町も少し賑わいを見せて
いたが、京都あたりの人出とは全く比べモノにはならない。
私も、茨木に居た頃はこの季節になると京都の嵐山によく紅葉を見に行ったが、日本を
代表する紅葉の名所と比較するのは可哀想である。 南国であるが故なのか、もみじの
色も、京都で見る様な真っ赤に燃える鮮やかな赤色が無い。 緑と黄色が中心になった
グラデーションになっている。 また既に落葉が始まっている木々も幾つかあり、もみじ
の絨毯になっているところもあったが、文句を言ったらキリがない。
紅葉ロードを散歩したが、久しぶりに自然の中で十分マイナスイオンを満喫出来た。
公園内も綺麗に管理されており、我が徳島にもなかなか良いところがあるのを知った。
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