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2012年10月25日 (木)

2012秋の中国出張記⑫

12日間の日程を無事に終えて帰国の朝を迎えた。

上海の常宿の朝食は充実しているが最近は昔の様にたくさん食べる事はなくなった。

飛行機の出発は昼頃なので毎回帰国日の朝はゆっくり出来るのが嬉しい。

白粥に塩玉子(塩蛋)も今日が最終日、生地の細かい中華饅頭も今回は食べ納めだ。

食事のあと荷物の整理をしてホテルを出発、空港に向かった。 

復路の飛行機も全日空なので第2空港だ。 出発の2時間前に空港に到着。

搭乗機のチェックイン、イミグレーション、セキュリティ検査を終えて搭乗口へ向かう。 

いつもの事ながら日本の飛行機は空港の一番端の搭乗口が多くて随分歩かされる。

今回も長い距離を歩いて、やっと到着したと思ったら搭乗口が変更になって再び長い

距離を後戻りである。 こんなところに日本に対する嫌がらせが感じられる。

幸いにもこの日は定刻の出発が出来、関西空港にも定刻に到着する事が出来た。

今回の出張の移動距離は、パートナー会社の車だけで約4000km、飛行機と列車

での移動を加えると、総移動距離は約10,000kmにも及ぶ計算になる。

この出張は、新旧担当の引き継ぎを兼ねたモノであった。  場合によればもう出張で

私が中国に行く事はないかもしれない。 2000年から始まった中国への出張は私の

大きな財産になった。  後任の責任者にも、また新たな歴史を築いて欲しいと願って

いるオヤジである。 

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