ARDF受信機の改造
ここのところARDFに終始している。 どうもオヤジはこれにはまってしまった様だ。
先日工作した水晶振動子による周波数分離は実験の結果うまく動作をしなかった。
局部発信の出力が弱い様で、送信機から少し離れるとすぐに受信をしなくなってしまう。
そこで再び受信機の改良をする事にした。 中国製の受信機の難点は周波数の選択を
つまみで行っているので、競技中に触れて受信周波数が動いてしまう事である。
今回はあまり深く考えず、シンプル・イズ・ベストで周波数選択用の可変抵抗を半固定式
のものに取り替え、更に半固定抵抗を2つに分けて周波数を切り替える方式にした。
スナップスイッチで競技用周波数と帰還用のビーコン周波数に切り替える方式である。
まず本体から基板を取り出し、既存の可変抵抗を外す作業から始まる。
可変抵抗はしっかり半田付けされているので、網線を利用して半田を十分に吸い取って
から外さなくてはいけない。 次に可変抵抗を外した跡に半固定抵抗を2つ半田付けした。
この半固定抵抗とスナップスイッチを接続して周波数を切り替えられる様にした。
あとは送信機から信号を出しながら2つの周波数を半固定抵抗を回しながら調整した。
以外とシンプルな改造であったが、これで周波数が動かなければ大成功である。
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