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2012年2月 9日 (木)

中華の中華の不思議

私はタバコは吸わないが、中国タバコ事情には少々興味がある。

種類の多さは言う迄もないが、吸い方の習慣や販売価格などが日本と異なるからだ。

特に「中華」と言うタバコは実に不思議なタバコであり、日本では理解し難い面が多い。

種類は、「中華5000」(記念用ハードケース) ・ 「中華(硬)」(輸出用ハードケース) ・

「中華(硬)」(国内用ハードケース)・「中華(軟)」(国内用ソフトケース) などがあるが

全てにおいて値段が違い、国内用の「軟」が一番高いのも不思議なところだ。

日本の場合、タバコは何処で買っても同じ値段であるが、中国の場合は違うのである。

タバコの値段がいくらになったら貴方はタバコをやめますか? と言う様な話があるが

この中華と言うタバコは国内用の「軟」で一般的に40人民元~60人民元で販売され

ている。 1人民元を12.5円で計算すると1箱500円~750円ほどになる計算だ。

更に同じモノをホテルなどで買うと1箱80~90人民元ぐらいになると言う。

この値段ならまだ止める人はいないかも知れないが、一般のタバコが5~6人民元で

販売されている事から考えると異常なタバコとしか言い様がない。

中国人のタバコの吸い方の習慣に、商談時や宴席で相手に異常にタバコを勧める事

がある。 相手にあげる時、遠くにいる人には投げて渡すのも日本には無い習慣だ。

この様な習慣から高級なタバコを惜しげもなく提供すると言う事が中国人富裕層達の

1つのステータスになっている様であり、その点から考えると「中華」の「中華」の異常

なる価格も、うなづける部分がある。

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