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2012年1月14日 (土)

阿波弁の話し③

今回は徳島以外でも使われるが、意味が違っている阿波弁について話してみたい。

それは大阪などでよく使われている「せこい」と言う言葉である。

大阪弁で言うところの「せこい」は、細かくてケチだと言う良くない意味で使われている。

特に金銭的な面で使われ、あの人の言う事する事は金に「せこい」などと使う様だ。

近くでありながら、意味が違うため正直迷惑しているのが阿波徳島の「せこい」である。

阿波弁の「せこい」は、病気や怪我で体がしんどい時や苦しい時に使う言葉なのだ。

風邪をひいて「せこい」ので会社を休みます。  と言う様に使うのだが、私も昔は県外で

この「せこい」を何気なく使用して、解釈の違いで変に誤解を受けた事を思い出す。

また、痛む事を「こわる」と言う。 昨日の夜は胃がこわって眠れんかったなどと使う。

更には腕の事を「やね」と言い「神経痛でやねがこわってせこいせこい」と言うのが阿波

のお年寄りの会話ではポピュラーなモノになっている。 方言とは本当面白いモノである。

  

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