中国ホテル事情②
現在でも中国では生水は飲まない方が良いとされている。
中国の水道水は日本と同じ様に一応塩素による殺菌はされている様で昔の台湾などと
違ってアメーバーや細菌などによる影響は少ないと聞いている。
ただし、硬度が極めて高いので軟水に慣れている日本人が飲んだ場合にはお腹の調子
が悪くなる人が多いと言う事で、あまり飲まない様に薦めている様である。
中国でもミネラルウォーターが普及しており、ホテルの部屋にも500mlのペットボトルが
2本ずつ無料で提供されている。 ボトルの首には無料で提供する旨のメッセージを記載
した札が掛かっているが、注意しなくてはいけないのは、そのボトルの周辺には菓子類や
即席麺、時には下着やトランプまで置いてある事があり、知らない人はこれらのすべてが
アメニティグッズと同じ様に無料だと思ってしまう事である。 無料なのは水だけてある。
明らかに間違ってくれれば儲けモノと言う意図がみえみえの置き方をしたホテルもあって
タチが悪いがミニバーの酒さえも無料と思ってしまう宿泊客もいるので仕方が無いだろう。
但し、部屋に生もののフルーツが置いてある場合はウエルカムフルーツとして頂戴する事
にしているが、正直夕食が終わってホテルの部屋に帰ってからは食べる機会を逸する事
が多くてほとんどの場合は手を着けないままで帰る事になってしまっている。
もう少し、部屋のソファでゆっくり出来る様な出張がしたいと願っているオヤジである。
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