久々の自作加工
休みを利用して久々に電子回路の自作加工のため工具と半田ゴテをふるった。
電子回路と言っても、それほど大袈裟なモノではなく比較的簡単な回路であるが長い間
工作をしていなかったので、一応パソコンで回路図面を書いて配線間違いに備えた。
自作したモノは、プラントロニクスのヘッドセットをアマチュア無線で使用する為の接続器
である。 プラントロニクスのヘッドセットは航空機のパイロットや管制官が無線の送受信
で使用する機器でありながら、一般向けには需要が無いからかその辺の接続機器類は
販売されていない。 パソコンで使用するための接続機器は色々と販売れている様だが
本来無線で使用する機器なので、私はやはりアマチュア無線で使用してみたいと思う。
そこでヘッドセットと無線機を接続し、送信時のマイク、受信時のイヤホンとして機能する
接続機器を自分で組み立てようと思い立った次第である。
ヘッドセットのマイクはコンデンサーマイクで、電源の供給が必要だが最近の無線機器は
マイク端子に+8Vの電気が供給されているので、3端子レギュレータを使用して+5Vを
取り出しマイクの電源にした。 あとはプラントロニクス社の管制用PTT(プレスtoトーク)
スイッチ(SHS-1890)を使用する時のためにステレオジャックでの入出力仕様にした。
SHS-1890はボタンを押して送信、離して受信する方式のアンプ内蔵のスイッチだ。
さあ、これで本当の管制官の様にプラントロニクス社のヘッドセットで送受信が出来る。
米国から個人輸入手配しているPTTスイッチの到着が待ち遠しい限りである。
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