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2011年9月10日 (土)

航空機の追跡

今日の徳島は快晴だ。 青空を背景にいくつかの飛行機雲が線を描いている。

実は徳島の上空は航空機のメッカなのである。 地元に「徳島あわおどり空港」もあるが

何よりも、関西空港離着陸の飛行機でにぎわう航空無線マニアには嬉しい空域なのだ。

更に、エンルートで高域を通過する国内線・国際線を加えると結構混み合っている。

専門的に言うと徳島上空は福岡航空交通管制部四国北セクターと言う管制空域になる。

管制している場所は福岡で、航空機との交信周波数は132.4MHz(AM)である。

関西空港を離陸した西行きの飛行機は、東京コントロールの播磨セクターか、徳島上空

を通過する福岡コントロールの四国北セクターの管制空域に入って来る。

また中国からの到着便などは必ずと言ってよいほど徳島の上空を通過して下りて行く。

私も以前は中国からの帰りに故郷の山河を懐かしく眺めたことがあった。

飛行機が移動して行くと担当管制もバトンタッチされ、交信する周波数も変わって行く。

この周波数を切り替えて受信して行くと、結構遠くまで飛行機を追跡する事が出来る。

もちろん管制側の電波は入感しなくなるが、高空の飛行機からの電波はよく入って来る。

現在のアンテナとAR5001Dで追跡の結果は、那覇コントロールの管制を離れて台北

の管制に引き継ぐくらいまでは十分確認 出来る。(キャセイ航空台湾便を追跡の結果)

航空無線ファンにとってはチョットした旅行気分が味わえる面白い追跡だ。

福岡航空交通管制 四国北セクターの管制官と航空機の実際の交信は→ こちら 

Kanseimap_2

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