忍び寄る病魔
私の2回目の闘病記は退院してから書こうと思っていたが元気になって退屈な事もあり
また記憶が鮮明なうちにと思い、キリの良い6月1日より病室で書き始める事にした。
総胆管結石の術後診断が退院後1週間してあった。(3/9)
医師から見せられた検査データはみんな良好な値を示しており、完治宣言が出された。
翌週、早速久し振りに大阪の事務所に出社して元気になった姿を皆に伝えた。
その週は4泊5日の大阪勤務の予定でホテルの予約もしていた。
出張の場合食事と言えば外食かコンビニ食が多くなり食生活が偏ってしまう事になるが
私は有る意味それを楽しみにしている部分があった。
今日は何処で何を食べようか、何処のコンビニで何を買おうかと退社後に新大阪近辺を
ウロウロしてからホテルに帰ることが多かった。
ところがその時の私には全く食欲が無かった。 胆石の薬を飲む都合上からお腹に何か
入れなくてはと思い、至って簡単なモノを買った様な記憶だけは残っている。
出張初日から寝る頃になると変な熱が出た。 体温計が無かったので計ってはいないが
今になって思えば38℃ほどあった様だ。 そんな日が3日ほどあったが朝が来ると熱は
下がっていて昼間の仕事に支障は無かった。 私はたぶん風邪を引いたのだと思った。
5日間私には珍しく食欲の無い日が続いたが、金曜日の夜徳島に帰って来た。(3/18)
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