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2011年3月 4日 (金)

石取り闘病記①

いやー参った参った。

60年間生きて来て、還暦の年に初めての入院を経験する事になってしまった。

私は以前から胆石持ちで、何年か前のエコー検診でも胆嚢に直径4センチほどの大きさ

の石が確認されている。 石が大きくなる前には疝痛と言われるお腹の痛みを経験した事

もあったが、その後ずっと痛む事は無かった。俗に言うサイレントストンと言うヤツである。

医者からは1個の大きな石の場合には、一生うまく付き合って行く人も多いと聞いていた。

しかし、次に石が動いた時には胆嚢炎を起こす可能性が高く、その時には切除しなくては

手遅れになると命取りになる危険性がある、と言う事も同時に聞いていた。

その心配していた痛みが、ついにやって来た。

2月の中旬頃から夕食の後、頻繁に疝痛が起こる様になった。

昔は、横になって安静にしていたら、数時間で治まったが、今回は通り過ぎる迄が長い。

夜の8時頃から始まって、朝の6時頃まで、10時間ぐらい痛みに耐える日もあった。

その内に夕食後だけではなく、食事をする度に痛みがやって来る様になった。

そんなさなかトイレに行った時の事、放尿中突然尿の負荷がスウッ~と変わった。

慌てて便器を見てビックリ、尿の色がビール瓶の様な濃い褐色になっていたのだ。

直ぐに、鏡で目の色を見て更に驚く。 白目が黄色い! 既に黄疸が出ていたのである。

いくら医者嫌いの私でも、出血や黄疸があったら体がヤバイ事はすぐに判った。

ついに観念して、早急に病院に行く事を決めた。

  

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