中国商務紀行2010晩秋①
今日から再び中国に出張で来ている。
今回はいつもの定期的な訪問では無く特別なテーマで出張したので日程は短い。
昼頃JAL便で上海浦東空港に到着後、空港バスで虹橋方面に移動した。
新しい上海駅から新列車に乗って南京まで移動する為である。
ここ最近は混雑を避け、上海での宿泊先は浦東地区にしていたので私にとっては久しぶり
の虹橋地区であったが、上海万博のおかげでその様相は一変していた。
中国は少し見ない間に大きく変化する、と言うまさにそのお手本を見た様な感じである。
上海虹橋空港の第2ターミナルと、それに併設して新鉄道駅が見事に出来上がっていた。
しかも、さすが上海、そのスケールは「すごい!」の一言である。
歩けど、歩けど目的の場所が見えて来ない広大なコンコースを進むと、行き先と発車時間
更には、乗車券の発売状況を示す広大な電光掲示板に圧倒される。
ようやく待合室に到着して、またしてもその度肝を抜く広さと人に驚いてしまった。
やはり人口の多い国、ましてや上海ともなるとこのくらいの施設は必要になるのだろう。
ドンドン中国が綺麗になって行のも良いが、逆に何故か昔の中国が懐かしくもある。
そんな事を考えていたら、いつの間にか新列車の窓の外には南京の街が広がっていた。
コメント