中国商務紀行2010秋②
今日は、昨日7時間掛けて北上した道のりを今度は約5時間掛けてひたすら南下した。
現在は江蘇省の「塩城市」という処に泊まっている。
昨日も今日も、ほとんどが高速道路を利用しているので、正直なところ退屈な道中である。
当然の事ながら、昼食も途中のサービスエリアでとる事になった。
中国も最近は車の利用が増え、昼時のサービスエリアは人で溢れており、座る席が無い。
様子を見ながら席を探していたところ、しばらくして運良く人数分の席が確保出来た。
中国のサービスエリアの食事は、皿状にプレスされたステンレスのお盆容器を持って列ぶ。
たくさんに用意された料理の中から好きな料理を指さすと、持っている容器に装ってくれる。
肉料理2品と野菜料理3品に、スープとご飯が付いて20元(約270円)ほどである。
中国人は大食漢が多いのか、量は意外と多くて食べ応えはあるが、見た目が悪いために
気持ち悪がって食べられない日本人も多い様だ。
確かに日本の高速道路の食事と比べれば随分差はあるが、この様な料理もたくましく食す
事が出来なければ、中国出張には来られない。 しかしこの料理、見た目と違って食べて見
ると結構旨いモノである。 但し、ご飯だけは福井産のコシヒカリが極めて恋しくなってしまう。
日本の白米は世界一である。
コメント