安い改造リスク
メルカリで買ったCPUが到着した。Yahooのオークションでもそうだが
評価の高い人から購入しないと、なかなか商品が到着しなかったり、こちらが
出品した商品が落札されても、長い期間代金が振り込まれなかったりするのだ。
最近は仲介サイトが、商品と代金の受け渡しを取り仕切ってくれるので、昔の
ようなトラブルは少なくなった。何しろ顔も見たことも無い相手と取り引きを
するのだから、やはり不安だ。そんな人のため、送付先の住所や氏名を明かさ
ず、商品を郵便局やコンビニ留めにするシステムまで登場している。それだけ
怪しいモノだったり、住所氏名を明かして購入できない手の商品も売買されて
いるのだろう。買ったCPUは、インテルCore2Quad-Q9650だ。
一昔前の、Windows7マシンのマザーボートに装着できる最高スペック
のCPUだ。現在装着されているCore2Duoでは少し能力不足で、この
ままでは、Windows10には持ち上げれないと思って購入した。皆さん
古い機種は、何でもかんでも遅くなって使用できなくなってしまうように思い
がちだが、それなりにメモリやSSD、周辺機器などを整備してやると、安い
最新機よりも良い性能を示すことも多い。そう言ったチューンナップはとても
遣り甲斐があって楽しいモノだ。しかし、CPUのソケットを開けるのは毎回
神経を使う。ソケットに取り付けられているクーラー自体が取り外し難いのと
ソケットの接点がデリケートで、大量の接点が1つでも接触不良になっていた
ら起動しないからだ。変に起動させるとメモリの損傷にもつながることがある。
今回は「おまけ」でメモリーが5枚も付いて来た。イザと言う時には使えるが
購入した商品が、完動品かどうかは解らない。このへんが安い改造のリスクだ。
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