私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2018年10月

2018年10月31日 (水)

板門店が変わる

板門店(パンムンジョン)のJSA(JointSecurityArea:共同警備区域)、 については

これまでにも何回か書いて来たが、その様相が、いま大きく変わろうとしている。

南北の融和ムードに伴い、既に様々な警備態勢が変わり、今後も引き続き変化して

行く様である。 一例を挙げると、DMZ(DiMilitarizedZone:非武装地帯)に埋めて

あった地雷が次々に撤去され、南北双方の警備兵から武器が消えた、と言うことだ。

また、相手の状況を監視していた「監視小屋」も、順次なくなりつつあるそうだ。

更に、来月には観光客は国際会議場の中だけでなく、屋外でも軍事境界線を越えて

共同警備区域近辺の往来ができるようになる、と言う。 もうこうなって来ると、ツアー

中に北の兵士を指差したら銃で撃たれるかも知れない、とか誤って軍事境界線を越

えると、北の兵士に連れて行かれる、などの注意を事前にブリーフィングする必要は

なくなる訳だが、ツアー自体に緊張感は無くなってしまう事だろう。 見学中に如何な

る事が起こっても国連は関知しない、と言う誓約書にサインし、歯を見せる事の無い

あのピリピリと張りつめた観光ツアーは、その姿を消してしまいそうである。

いずれが良いか悪いかは別にして、そんな緊張したツアーはもう体験出来ないかも

知れない、と思うと見ておいて良かったと思うが、反面和やかな雰囲気でのツアーも

出来ればこの先一度体験してみたい、と思うオヤジである。

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2018年10月30日 (火)

風が強い日のこと

10月のある土曜日、徳島県地方に強い風が吹いた。 椰子の木は台風の時の様に

揺れ、ベランダを通り過ぎる風はヒューヒューと音を立てた。 そんな時に、オヤジは

所用で家内の運転する車に乗って徳島駅近くまで出掛けた。 街も風が強く、道行く

人は帽子やモノを飛ばしたりと大変な様子だった。 高速バスの乗り場近くの信号で

停車した時だった。 ふと見ると、歩道に停めてある自転車の多くが風で倒れている。

軒並み将棋倒しの状態だったが、ちょうど自転車を取り出そうとしている人が居た。

どうするのか見ていると、自分の自転車だけ起して、立ち去って行ってしまったのだ。

周りの自転車はそのままで、と言うより取り出す時に 倒れたままの状態より悲惨に

なってしまっているにも関わらず、そのまま平気で立ち去ってしまったのだ。 

良い恰好を言う訳ではないが、オヤジなら再び風で倒れても、その周辺の自転車は

出来る限り起こしただろう。 いつからこんな寂しい世の中になってしまったのだろう。

家内に聞くと、最近はいろいろな事件に発展する可能性があるため、あえて他人とは

関わらない様にしている人が多くなったとの分析だ。 マンションのエレベーターなど

で会っても、挨拶しなかったり階段で行ったりする人が多くなったのがそれだと言う。

確かに変な犯罪が増え、巻き込まれない様にするための 防御本能である事も理解

出来ない訳ではないが、オヤジに言わせればそれは屁理屈で、結局のところ彼らの

親や、学校の先生が教えていないからだと思う。 いつの世も挨拶は、人として最低

限の礼儀であり、人として見過ごして通れない事もある。 実に悲しい世の中である。

モンスターペアレントなどと呼ばれ、大切な事を教えよう、としている教職者がいても

文句をつける奴らは、親になどなる資格は無い。 オジサンは怒っているのだゾ~! 

Kaze

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2018年10月29日 (月)

携帯ハンズフリー

車を運転しながらの携帯電話はダメだが、普通に掛かって来る事が少ないのに車に

乗っている時に限って、何処かで見ている様に電話が掛かる事がある。 そんな時は

これまで、運転中につき電話に出られない旨のアナウンスを流し、改めて掛けなおす

様にして来た。 韓国ドラマ などでは、随分早くからハンズフリーによる応答シーンを

見ており、進んでいるなと思ったものだった。 BlueToothが普及し、日本でも最近は

ハンズフリは一般的になって来たが、ヘッドセットを利用して通信するのは、受話器を

耳に当てているのと変わらない様な感じで、オヤジはダメだ。 さりとてカーナビリンク

をさせよう、と思ってもオヤジのカーナビに、BlueToothの機能はない、と来ている。

そこでいろいろ考えた末、面白い方法を考えついた。 こんな時の事を、予測していた

訳ではないが、何処かのジャンク市で100円で買って来たグッズを使う事にした。

MP3ファイルの音楽をFMラジオの周波数で飛ばすトランスミッター(送信機)である。

携帯電話の出力をイヤホン端子から有線で取り出し、FMトランスミッターに入力する。 

FMトランスミッターは、放送のない周波数で電波を発信する。 その電波を、カーナビ

のラジオで受信すると、車内のスピーカーから大きな音が出る、と言う仕組みである。

同乗者全員に通話が聞こえてしまう不都合もあるが、特に聞かれて困る事は少ない。

それよりも、これからは運転中に電話が掛かっても応答できるので、随分便利になる。

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2018年10月28日 (日)

ARDFの季節だ

朝夕は少し寒くなって来た。 こうなるとARDFに最適の季節になって来る。

今年は、9月末に北海道で予定されていた全日本大会が、地震の影響で中止された

事もあり、その代替大会の如く全国的に大会や練習会が目白押しのようである。

直近では、本日28日に 三重県で東海地方大会、11月3日には奈良県で近畿地方

大会があり、その後11月11日に香川県支部大会と、ほぼ毎週の様に開催される。

上記は、西日本を中心とした大会であるが、東日本は東日本で別に開催される大会

も多いため、これからしばらく週末は日本の何処かで行われていることになる。

今回オヤジは、都合で東海地方大会には参加できないが、近畿地方大会と、香川県

支部大会には、2つともM60クラスでエントリーしているので頑張って来たい。

速いモノで、勝浦町の田舎に全国から約200名の選手を集めて行われた大会から

1年が経った。 今思えば、成功を目指して無我夢中で準備を進めたが、みんな本当

によくやったと思う。 しかし今年の北海道の様に、直前まで準備を進めて来て急に

中止せざるを得なくなる状況は、いかばかりだったかを考えると、とても複雑である。

大会の中止で参加費は選手に返却されたが、準備に掛かった費用は戻って来ない。

そんな中、北海道地方本部はよく英断されたと思う。 こころから敬意を表したい。

北の大地は、またエネルギーをチャージし、よりスケールアップして我々を招待して

くれる事だろう。 今は1日も早い復興を祈って陰ながら応援するだけである。

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2018年10月27日 (土)

先生大丈夫かいな

オヤジは、同級生の医者に診て貰うのを躊躇してしまう。 あまりにも心配である。

病院が近くでいつ行っても空いているのは良いが、それだけの理由はあるのかも?

医者は、ある意味患者に対して警告を発する事も必要だが、反面安心感を与える事

も職務の1つである。 しかるに彼は、オヤジに不安しか与えないのである。

日赤定期検診の2週間ほど前にオヤジは彼の病院で血液検査を受けた。 もちろん

院内で血液分析は出来ず外注に出すのだが、検査項目は日赤より随分少ない。

その結果が出た時彼は、お前の肝臓は、肝硬変が進みもうボロボロの状態だと言っ

た。 ビールなど飲んでいる場合ではない、酒は一切直ぐに止めろ、と言われた。

理由は、GOTとGPTの値が低すぎると言う。 この時のオヤジの検査値は、GOTが

13で、GPTは11、ちなみにガンマGTPは23だったが、一般的には低くても20台が

が通常で、これだけ低いと肝細胞の組織が死滅し掛けている可能性があると言う。

肝臓が完全にダメになる時は、これらの値はゼロに近づくので低くてもダメとの事だ。

この一言で、それから10日間ほど、オヤジはどれだけガックリ落ち込んだ事だろう。

日赤の検診で、オヤジはこの事を一番に確認して見た。 こちらは、実際にオヤジの

レバーを手術で目視してくれている組織だ。 返って来た答えは、膿瘍の完治以降は

良好な肝臓が維持されており、このデータは理想的な値であるため心配ないとの事。

ヤブ医者め脅かしやがって、と思ったが 最初からの経緯を知らず、直接現物を見て

いないと、数値だけの判断では仕方がない事かも知れない。 医者も人の子、我々が

ラジオやパソコンの故障を診断したり、ハンダ付けの上手下手があるのと同じような

ものなのだろう、と言う気がするが、彼にオヤジの体を任せても大丈夫か心配だ。

  

2018年10月26日 (金)

定期検診終わる

日赤の定期検診の日が来た。 通常の検診は、同級生の医者に診て貰う様になった

が、CT撮影などの大きな検査は引き続き日赤でお願いする事にしている。

7年前の忌まわしい病気の経緯を知ってくれているので安心であり、何より検査設備

の充実が何物にも替え難いからだ。 例によって早朝から家内の運転する車で隣街

の小松島市まで向かう。 まだ診察前だと言うのに、病院の待合室は混雑していた。

やはり患者でも女性は強いのか、診察に来ている女性は1人が目立つ。 これに反し

男性は、オヤジ同様に臆病者が多いのか、ほとんど奥方が同伴している。

体重と血圧を測定したあと採血場に向かう。 既にたくさんの人が順番を待っている。

オヤジの番号札は51番だ。 採血の結果が出ないと診察室に呼ばれないので、ここ

での時間は重要になるが、今回は採血のあとCT検査が待っている。 こちらは時間

が予約されているので、それまでに採血が終わるか心配したが、何とか間に合った。

CT検査場では勝手知ったる何とかで、指示される前にOS-1を飲み、検査台の上

では 何年か前に流行したデューク更家のウォーキングポーズ宜しく、手を頭の上に

上げる体勢を取って褒められたが、何も嬉しい事はなかった。 息を大きく吸って止め

る繰り返しの3ショット目に造影剤が入れられ、例によって身体がカアーと熱くなった。

無事全ての検査が終わり診察室の前でオヤジの名前を呼ばれるのを待ったが、この

時が一番イヤな時間帯だ。 いろいろとあらぬ事を考えてしまい憂鬱になってしまう。

40分ほど待って名前が呼ばれた。 オヤジは、ドキドキしなから診察室に入った。

結果は、CTに変なモノは写っておらず、先ずはやれやれだ。 肝臓のデータも正常で

血糖値は、日々努力の甲斐あって HbA1c は、かなり改善されており、このまま継続

して頑張って下さいとのコメントだ。 ところが今回、白血球の数が基準を下回った。

赤血球は正常なので造血機能がヤラレタ、と言う事はないと思うが、どうも薬の影響

が大きいと思われる。 これは改善しておかないと、これから寒くなると風邪やインフ

ルエンザに罹りやすくなってしまう。 一番怪しそうな薬をしばらく中止する事にした。

臆病なオヤジは、精神的に今回の検診で再び元気が戻って来た。 また頑張るぞ。

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2018年10月25日 (木)

むかしのおはなし

最近のブログネタに「回顧録」が増えた。 昔の事を言うようになるとヤバイ、と言った

話しも聞くが、オヤジはまだしばらく頑張っていきたい。 毎日ブログを更新することが

プレッシャーになってしまい、ネタの題材に欠けて来ている事が原因のように思う。

今ご覧いただいている皆さんに、過去お読み頂いているかどうか解からないが、8年

ほど前オヤジは「我があゆみ暦記」、と題し自身の回顧録を31回に渡って書いたこと

がある。 2010年の3月8日にスタートさせ、幼少期から現代までを書いてみた。

かなり詳細に渡って書いたので、まだお読みで無い方は是非ともご覧いただきたい。

ページの「アーカイブ」から、「もっと読むを」選択頂き、2010年3月をクリックして頂い

ても結構ですしカレンダーの、「<<」マークをこまめにクリックして、2010年の3月に

戻って8日を指定して頂ければご覧いただける。

今後、想い出話しについては、歴記に書いていない事を中心にお話しして行きたい。

どうぞ宜しくおねがいします。

Blog56

Blog13

Blog38

  

2018年10月24日 (水)

ブログのあゆみ

2008年1月から書き始めたオヤジのブログもいつの間にか10年を超え、記事数も

昨日のアップで1300記事を迎えた。 これもブログの愛読者がおいでるおかげだ。

ただ、書き込みを毎日の日課にし始めてから正直、少しネタ切れ気味になって来た。

昔の話しや、以前に書いた話しが重なるケースが増えているがご容赦願いたい。

これは、批評やコメントを頂戴したからではないが、この十年余りの記事を振り返って

みると、どうもオヤジの文章は自分でも「硬い」、と言う気がしている。 ~だ。~である

と言った書き方も硬さに拍車を掛ける結果になっているが、それだけではない。

これにはやはり性格的な面が大きく影響している様で、今流行だと解かってはいても

「~なう」や、「~ヨロシク!」、などの軟らかい表現がどうしても出来ないのである。

更には、頭が悪い、理解力が悪い、と言う事も影響している。 もっと簡単に書いても

読者の方には十分理解頂けることでも、自分だったら解からないだろうな、と言うよう

に考えてしまい、自分が解かる様に長い文章で色々と説明をしてしまう癖が有る。

学校の先生など教育者には良い様だが、このあたりももう少しテクニックを磨きたい。

また画像中心のお知らせも考えたが、どうもオヤジは文章を書くのが好きな様だ。

そんな訳で、チョッと文体を換える事に挑戦したいと思っているが、どうなることやら。

切り替え時期も切りの良いところでスタートさせるか、突然始めるか悩ましいところで

あるが、これからも引き続きご愛読のほどお願いします。

     

2018年10月23日 (火)

こんなハズでは?

やはりオヤジは引退か、と思う出来事があった。 工場を巡回中にフレコンバッグの

荷下ろしに出会った。 通常、外部の運送業者が運んで来た場合は、そのトラックの

運転手がフォークリフトの爪にフレコンバックを掛ける作業を手伝ってくれる。 しかし

この日は、自社のトラックで搬送して来た様で、担当者が二人分の仕事をしていた。

そこでオヤジは、何年振りかでトラックの荷台に上がって作業をお手伝いした。

久々に何か懐かしい感触がよみがえって来た。 思えば随分多くのフレコンバッグや

ドラム缶を荷下ろしして来た。 福井での原点を思い出して、ついつい感慨深くなった

が、話はここからである。 作業が終わり、トラックの荷台から降りようとしたが、飛び

降りる事が出来ないのだ。 感覚的に、飛び降りると骨と骨の間にあるクッションが働

かず、そのまま骨と骨が当たってしまう様な感じになって、どうしても飛べなかった。

結果、トラックに付いている梯子を利用して降りたが、こんな事は予想しなかった。

こんなにも肉体は衰えるものかとイヤになる。 これではARDFもダメになってしまう。

まだまだ、こんな事が出来なくなる歳ではない。 チョッと考えなくてはいけない様だ。

福井の工場で、インドから来た100キロドラム缶120本のバラ積みを、コンテナから

平気で降ろしていた頃とは一緒に行かないが、オヤジの師匠であり、フォークリフトや

ドラム缶つかみのテクニックを伝授して貰った福井の大先輩のオヤッサンは、今でも

まだバリバリやる事だろう。 やはりこうなると、もう一度自分を鍛え直すしかない様だ。

サンデー毎日になると余計に運動不足になる。 今回の出来事はオヤジに大切な事

を思い出させてくれた。 無理しない様、もう一度身体を鍛えたい、と思うオヤジである。

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2018年10月22日 (月)

タバコのお話し

最近またタバコの値段が上がった様だ。 最新価格は1箱あたり500円ほどらしい。

聞くところによると新しい銘柄が増え、昔なじみのモノがその姿を消した、と言うことだ。

オヤジがタバコを止めたのは、昭和53年の今日だ。 止めてちょうど40年になる。

時効だから言うが、オヤジが初めてタバコを吸ったのは、大学1年生の時であった。

オヤジは最初学生寮に入ったが、その時先輩に勧められて吸ったのが初めてだった。

以後、10年ほど吸ったが、長女が生まれた日に止め、それからは1本も吸っていない。

最初に吸ったタバコは「ルナ」と言う軽いモノだった。その後ハイライトなども吸った。

茶色のパッケージのハイライトデラックス、と言う銘柄も出回って1箱100円だった。

それからしばらくしてセブンスターに変わった。 当時は、東京と大阪しか発売されて

いなくて、名古屋で売り出されるまでは帰省のたびに大阪で買ってストックした。

しばらくしてマイルドセブンが誕生しそれからは止めるまで同じもので通したが、途中

555(ステートエクスプレス)や、フィリップモーリスなどの洋もくも吸ったものだった。

本数はピークで1日3箱のヘビースモーカーになった時もあったが今思えばその時期

は営業をしていた頃だった。 そんなオヤジだったが、ベランダでこっそりと吸うような

ホタル族になるのが嫌で、長女が生まれた日に思い切って止めた。 その日は日曜日

で、開けたばかりのマイルドセブンだったが、両手の各指間に8本挟み残りは捨てた。

8本全てに火を点け、手が火傷しそうになるまで吸って終息宣言した。 自分でも本当

に意思が強かったと思う。 今は、タバコを止めておいて良かったと思うオヤジである。

Svs01

Msv01

Se555