私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2018年11月

2018年11月30日 (金)

何が違うのか?

あと味悪い卒業、と書いた勤務最終日の夕方、オヤジにサプライズが待っていた。

オヤジが帰ろうとしても、いつも一緒に帰る面々がまだ残っている。 更には、事務所

以外の者も多くがガヤガヤしている。 安全衛生委員会も定時でキッチリ終わった。

チョッと変だな、と思ったが着替えをして降りて来ると、全員が拍手で迎えてくれた。

更には大きな花束が贈られて、最後の退社をみんなで見送ってくれたのである。

社長をはじめとして社員が内緒で計画してくれた様で、これにはオヤジも感激した。

まあ色々とあったが、このサプライズについては、オヤジは素直に皆に感謝したい。

約2年間、徳島-鳴門間を車通勤したオヤジにはどうしても解からない事がある。

それは、道路の混雑についての条件である。 オヤジが通勤した 国道11号線には

2ヶ所に電光掲示板があり、市内のメイン交差点である徳島本町までの所要時間が

表示されている。 鳴門から帰宅時、最初の表示は高速バスの停留所や、空港方面

へ分岐する道路がある「松茂町」の交差点付近だ。 もう1ヶ所は新吉野川橋を渡る

手前、橋の北岸付近にある。 通常の表示は松茂の地点で25分、新吉野川橋北岸

地点で15分になっている。 この2ヶ所のどちらか、また両方に表示が無い場合には

比較的スムーズに徳島本町まで行けるのだが、逆に15分が20分、25分が30分や

35分になった場合は、新吉野川橋を渡り始める頃からノロノロ運転になってしまう。

不思議な事に時間や、天候に関係なく変わってしまうところが、解からないのである。 

大きなイベントや、テレビの公開録画などが行われる日には、大きな渋滞が発生する

のは解かるが、そうでない日でも混む日と混まない日があるのがどうも解からない。

一般に言われている、5日と10日(ゴトビ)も特に関係している様には思えないのだ。

鳴門のボートレースも、16時には終了するので通勤時間にはほとんど影響はない。

混雑する日には、オヤジたちの知らないところで何かが行われているのだろうか? 

季節も、時間帯も、天候などにも関係しないこの混雑の差は、全くの謎で終わった。

Hnat

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2018年11月29日 (木)

有り難いコメント

オヤジの卒業に際し、大先輩からコメントを頂戴した。 有り難く嬉しい限りである。

こんなオヤジでも応援して頂ける方がいるのは本当に幸せなことだが、このブログは

万人に共感して欲しいと思って書いている訳ではない。 あくまでも、オヤジの私見で

あり、時にはストレス発散の卑怯な手段として利用させて貰っている。

特定の限られた方にしかご覧いただいていないのも、そんな理由からである。

こんなページでも 多くの賛同や反論があると、良きにつけ悪しきにつけ、それだけで

収拾がつかなくなると困る。 何よりも、掲載した記事や画像が検索ページから容易に

ズラズラっと不特定多数の人から見れると、プライバシーも何もあったものではない。

そんな事から、オヤジの事をある程度ご理解頂いている皆さんに読んで頂いている。

しかし、人生の先輩からのコメントは短くても実に重い。 これが年輪というモノだろう。

お教えは、確かに承りました。 これからも社会との関係を忘れず、生活して行きたい

と思っているが、おしゃべり好きのオヤジは、やはり誰かと話しが出来る仕事がしたい。

最後の仕事も、講義で一方的に喋るだけの仕事だったのが、いけなかった様である。

お客さんと話をする事はとても重要で、話題が自分を大きくしてくれるような気がする。

黙ってPCと向き合う時間が多かったオヤジは、そんな環境に飢えているのだろう。

さて、現実問題としてこれからどうすべきか? 観光ボランティアの様な仕事でもあれ

ば良いのだが、何かにつけてこんなオジイは、お呼びでないのがいけねえ。

前の会社の当時の工場長の様に、「まだX年働けるわ」、と言ってくれる先はないもの

だろうか。 大先輩のコメントを機に、再び今後の事を真剣に考え始めたオヤジである。

  

2018年11月28日 (水)

あと味悪い卒業

オヤジの勤務最終日が来た。 本来は11月30日迄の契約だが、有給が2日ばかり

残っていたので本日になった。 結果的には送別会も無い、寂しい卒業になった。

前の会社で、本部と工場で2度も送別会をして貰ったのとは大きな違いである。

勤務年数が少ないこともあり送別会の有無などどうでも良いが、オヤジが悔しいのは

何にも出来なかった人で卒業して行く事だ。 大した能力がある訳でないのは、オヤジ

が一番認識しているが、正直なところもう少しさせて貰える仕事は有った様に思う。

採用に際して、職歴並びに得意業務は履歴書と一緒に提出はしていたが、経営者が

その業務内容を解らなかったのか、解かっていてもあえて任さなかったかは不明だ。

オヤジの方から、これと言ってアピールしなかったのも、こうなった原因かも知れない。

しかしながら、本年最初からの研修講師を除いては、業務の改善につながる提案は

全て却下され、実施中の仕事の梯子まで1つずつ外されて行ったのは納得できない。

やはり、一族経営の会社はむずかしい、と言う見本かも知れない。 オヤジにそんな

気持は無いのに、アマチュア無線の組織であったのと同様に、経営者は古い体質を

かき回されたくなかったからなのだろうか? どうも、あと味の良くない卒業になった。

やはり最後の最後は、遣り甲斐のある仕事で終えたい。 かくなる上は、もう1度だけ

70歳までのあと2年を目標に就職活動をしてみようか、と思い始めたオヤジであるが

何処かで、誰かが、「もういいでしょう!」、と言っている声が聞こえて来る。

  

2018年11月27日 (火)

照明用制御盤

過日オヤジのアパートを管理する会社が変わったが、それから良い事が何も無い。

廊下や駐車場など、共用設備の掃除はしなくなったし、エレベーターもよく故障する。

極めつけは、帰宅時に玄関入口や各階の廊下の照明が点灯されていない事だった。

日が暮れる時間が早くなり、オヤジが帰宅する頃には真っ暗で、照明が点いていな

いと鍵穴に鍵を差し込む事も出来ない。 最近は誰もクレームをつけないのか、結局

オヤジが管理会社に電話する結果になった。 しばらくして照明は正常に点灯した。

しかし、翌日帰宅してみると、再び真っ暗な状態になっている。 もう一度管理会社に

電話を入れたが「設定しましたよ」、と半信半疑の回答だ。 そこでオヤジは、休日に

照明用制御盤をコッソリと覗いて見た。 幸い鍵が掛かっていなかったので良かった。

結果は、動作させる時間にピンを差す方式のタイマー設定が逆になっていた。

つまり、点灯しなくてはいけない時間帯に消え、昼間に点灯している状態だったのだ。

オヤジの予想では、最初に設定に来た時は強制的にスイッチを入れて点灯して帰っ

たが、次に来たのが昼間で、その時には暗さを感知するセンサーが切れていたので

実際夜間の様に、点灯させる試験が出来なかったからだろうと思う。

暗さ検知のセンサーとタイマーを併用した制御方式だが、取扱いに関してはキッチリ

申し送りを、していおいて欲しいモノだ。 今回、管理会社に対して 幾らかの請求書を

発行しようか、と家内に冗談で話したが、勝手に触ったと言われるとヤブヘビになる

けどやってみたら、とのお言葉。 なるほど、ごもっともなお話しである。

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Roka

2018年11月26日 (月)

中国恐るべし

「やっぱりな~、これが中国なんだ」、と言う気持ちの悪い報道が飛び込んで来た。

中国を代表する5つ星ホテル、「ペニシュラ北京」や「コンラッド北京」で、ルーム清掃

の係りが信じられない行為をしていると言う。 トイレやバスルームの清掃で使用した

タオルで、そのまま部屋に備え付けの湯飲みやグラスを拭いていると言うことだ。

つまり、便器やバスタブを拭いたタオルで、客が口につけるグラスを拭いているのだ。

しかもそれが、三流のホテルではなく、誰もが名前を知るトップクラスのホテルである

から驚く。 オヤジが経験した化学業界などは、経営者に対して不満がある労働者は

製品に異物を混入したりして困らせる事があるが、このケースはこれとは異なる様だ。

さすがに中国、様々な場面で信じられない様な事を、いまだ平気でしているのだ。

かつて北京オリンピックの時、多くの業者がウオーターサーバー用の水タンクに水道

水を充填し、当局の取り締まりに遭ったが、まさにこれとよく似た事例のようである。

ただ、今回の件はこれとは比較にならないほど不衛生で、世界から批判が出ている。

以前のブログにも書いたが、中国人や韓国人はトイレを「ご不浄な場所」、とは思って

いないところがあるのは確かだが、世界の顧客が出入りするホテルでは許されない。

一流ホテルでこれなのだから、これまで二流、三流のホテルで数えきれないほど宿泊

して来たオヤジは、どんな不潔なグラスで水を飲んでいたのだろうか?

特に被害を感じた事はこれまでなかったが、ある意味、「知らぬが花」でいた方が良か

ったと思うオヤジである。

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2018年11月25日 (日)

虹色ブーム

最近、巷では「レインボーカラー」、がチョッとしたブームになっていると聞く。 

若者を中心とした衣料から、アクセサリー、文具など様々な分野で虹色が流行し始め

極めつけは、食べ物の世界にまで及んでいる様だ。 パフェやパンケーキ類に始まり

ハンバーガーやデコレーションケーキまで レインボーカラーが出現しているそうだが

レインボーカラー(虹色)、と言うと、ご存じの通り、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫 の7色だ。

しかしながらこれらを食品に使用する、となるとオヤジ世代の古い化学者の端くれは

少々躊躇してしまう部分がある。 一体この7色は何で発色しているのか、と言う点だ。

つまり、どんな色素を使ってこれらの色を出しているか、気になって仕方がないのだ。

そんな事は、まず現代の世の中では無いだろう、と思っては見てもオヤジの古い知識

では、赤や橙は「コンゴーレッド」などのアゾ色素、黄色は オーラミンやピクリン酸、緑

はマラカイトグリーン、青はメチレンブルーなどなど、その昔食紅として使用されていた

発がん性のある有機色素ばかりをどうしてもイメージしてしまう。 韓国の医食同源と

言う考えの基本に、「五味五色」、と言うものがある。 五味とは甘い・辛い・酸い・苦い

塩味の5つ、五色とは赤・黄・青(緑)・白・黒の5つを言い、これらの味と色を自然から

摂取する事が、健康長寿につながると言う考えだが、この場合の色は、全て自然界に

存在するもので、レインボーカラーの着色剤も、これらと同じなら安心だ。 しかしおそ

らく、何らかの人口的な着色剤が使われている気がする。 最近の食紅成分について

オヤジは勉強不足なので、これを機会にチョッと調べてみたいと思っているが、いずれ

にしても、鮮やかな色が着けられ、舌が色で染まるような食べ物は避けた方が良い。

昔の様に恐ろしい物は使われてないだろうが、長年の蓄積が影響して来る事がある。

しかしこんな事ばかり言っていると、これからの時代何も食へられなくなりそうである。

なまじっか中途半端に怖さを知っていると、流行にもついて行けないオヤジである。

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2018年11月24日 (土)

小遣い銭捻出考

給料が出てお小遣いを貰った、と思った途端、万札がヒラヒラと飛んで行って消えた。

締め切りの関係で、12月も少しだけ入金はあるが、実質これが最後の給料だった。

血糖値を自分で測定するための試験紙、25枚入りを2箱買って5千円少々支払った。

次に愛車のオイルを交換した。 今回はオイルフィルターも交換したので、オイル台を

含めてこれだけで5千円ほどになった。 ホンダで換えたので、これに技術料が3千円

弱掛かったが、こちらは値引きされて相殺になる。 それでも5千円は掛かった訳だ。

今の内ならまだ何とか遣り繰りは出来るが、サンデー毎日になるとこんな出費が痛い。

収入が無くなる訳だから、貯金がドンドン減っていく事になる。 やはり考えものである。

コミュニケーションの 吞み代などをケチったりすると、人間が小さくなって行く様で嫌だ

が、これまでの様に気軽にホイホイとは難しくなるだろう。 知人がまたまた自動制御盤

の仕事を紹介してくれている。 これまで何回もオヤジの財布を助けてくれた仕事だが

今回は、仕事はくれるが作業場と工作用の機器は自分で揃えなくてはいけないようで

これについては、チョッと考えている最中だ。 他に、中国の友人からグッズを仕入れて

ネットで販売したり、パソコン修理店のバイトなど、いろいろアルバイト検索中である。

やはり年金暮らしになっても、ジイジとすれば小遣い銭は持っていなくてはいけない。

アパートの家賃が無ければまったく問題ないのだが、借家はやっぱりこんな時に困る。

実家は狭くて一緒に住めないので、この家賃分をアルバイトで何とかすれば解決する。

家内が働くと言ってくれているが、そもそも3食昼寝付きで嫁に貰った関係から、こいつ

だけは、オヤジにもプライドが有り、「宜しく」、と言う訳にはいかない。 こう考えて見る

と、あれだけ働いて来たのに年金とは本当に少ない。 これから先は、もっと難しくなる。

わずかな小遣い銭で悩む老後、「サラリーマンは気楽な~♫」、とはいかない様である。

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2018年11月23日 (金)

冬の味覚届く

北陸の親友から「カニ」、が届いた。 雌のズワイガニで、石川県では「香箱」、福井県

では「セイコ」、と呼ばれている蟹だが、乱獲防止のため漁の期間が雄のズワイガニ

と比べると極めて短いので、今が真っ盛りの貴重な旬の味覚である。 オヤジはこの

メスガ二の卵、特に「内子」と言われ、体外に出て来る前の朱色の部分が大好きだ。

俗にいう「珍味」、と言うやつで、この日のビールは350mlが500mlに化けた。

北陸で何年か住んでいても、冬の味覚を堪能できる機会は少なかったが、それなり

に見よう見まねで覚えたのか、家内のカニの捌き方は案外上手で、せっかくの味覚

を損ねる様なことはなかった。 カニを頂きながら、あれこれ北陸の事を思い出した。

美味しいカニの時期は、言いかえると厳しい冬の時季でもある。 いつも 思うのだが

雪国のハンディは免除されない。 つまり、雪を理由にして 仕事を減らす様なことも

無く、雪のために費やす労力は、全く余分な労力になっている。 この労力を掛けな

くても済む地方の者からすれば、実に頭が下がる。 これも、住んでみて初めて解か

った事で、オヤジは人生の中で良い経験が出来たと思っている。

何より、土地や仕事を離れた現在までも続く「付き合い」が嬉しい。 オヤジの足跡を

忘れないためにも、関わった土地と人をこれからも長く大切にして生きて行きたい。

北陸の旬の味と、こんな気持ちを思い出させてくれた親友に感謝である。

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2018年11月22日 (木)

世の中変わった

過日オヤジがドジを踏んで、内部の電子パーツを飛ばしてしまったセンサーライトの

リカバリーをしたいと思い、家内に100円ショップで同様の物を探しておいてくれる様

に頼んておいた。 しばらくして家内から返事があったが、現在100円ショップにある

300円コーナーに、既にLED化されたセンサーライトがいっぱい並んでいるとの事。

更に明るさで点灯する物だけでなく、人感センサー付きの商品まであると言う。

参った降参だ。 オヤジは、一昔前の貴重な白熱灯仕様のものを壊してしまった訳だ。

もう今では買おうと思っても買えないし、LED化された商品が300円で買えるのなら

わざわざ改良する必要もない。 世の中が変わって、モノ作り派としてはガックリだ。

かくなる上は、今度大阪に行った時にでも日本橋で、お釈迦にしたSCR(サイリスタ)

と言う部品を手に入れて直すか、いっそのこと人感センサー仕様にまで改良してやろ

うか、などと考え始めている。 もうここまで来たら、モノ作り派の意地の様なものだ。

金額では無い、と言ってみても、阪急茨木市駅から地下鉄恵美須町駅までの往復の

電車賃を考えると、かなり高価なセンサーライトになりそうである。

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2018年11月21日 (水)

オヤジドジ踏む

先日、車内用LED照明の製作成功に気を良くしたオヤジは、再びLEDに挑戦した。

今回は、100均の足元ランプの改良だ。 コンセントに 直接差して使う、光センサー

付きの小さい照明で、暗くなると自動で点灯して廊下などを照らすグッズだが、これの

電球に白熱灯が使われているため、電気代が少ないLEDに交換する工作だ。

100ボルト仕様だと言う事で、3ボルト規格のLEDを33個直列接続する設計にした

が、現物確認しなかったのがいけない。 直列に半田付けしたLEDをつないでみたが

点灯しない。 何故だろうと思って電圧を計ってみると50ボルト出ていない。 てっきり

100ボルトで働くものだ、と思っていたがそうでない様だ。 そこで16個ずつ2つ並列

につないで電圧を掛けたところ弱めに点灯したが、問題はここからだった。 オヤジは

光センサーがある事を忘れていた。  この段階でオヤジの手が光センサーを遮った。

いきなり、LEDが猛烈な明るさで輝いたか、と思ったら次に一瞬で全てが切れた。

光センサーを遮った段階で、電圧が上がる事を忘れてしまっていた。 100ボルトだと

思い込み、光センサーを完全に遮った時の電圧を計っていなかったオヤジのミスだ。

回路に半導体が入っているので、電気は直流になっているハズだし電圧も変化する。

考えたらすぐに解る事だが、時にこんな失敗をする。 最終的には壊れたLEDを取り

外す時にコンセントを差したままでやってしまい、バチッと言う音と共にショートさせた。

サイリスタ、と言う半導体部品をダメにしてしまうし、散々な結果に終わった。

結果的には、LED33個と、白熱灯なら機能する本体の両方をお釈迦にしてしまった。

これに費やした時間と労力、結局何をしたか解らない。 オヤジもヤキが回ったものだ。

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