私の無線室

  • 28. AT-230
    無線室改装しました。

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2018年2月

2018年2月28日 (水)

セミナーに参加して

先日社長の名代で、あわぎんビジネスカレッジのセミナーに参加して来た。

テーマは、「採っても良い人、採ってはいけない人」で、採用についての講義だった。

オヤジにとってこのセミナーは久々に新鮮な空気を吸った様な気持ちになり少しは

スキルアップ出来た様な気がする。 このセミナーで色々面白い話しを聴いたので

少し書いてみたい。 新卒者の募集に対して全国的に有名な「グリコ」では約8万人

「JTB」では約10万人の応募があると言う。 これらの人数をいちいち検討していた

のでは企業も大変で、一度に篩にかける作業をするそうだ。 その1つに志望動機

が有って、「あなたは何故この会社を選んだのですか?」と、書類で問う様である。

回答として「食べる事が好きだから」、「旅をするのが好きだから」と答えた人はその

時点で選考から外されると言う。 そんな回答をする者は企業には不要で、美味い

物を人に薦めたい、新しい旅を多くの人に知って欲しいから、と言う回答をした者が

生き残るそうだが、こんな方法で本当に適正な人材が採れるのだろうか? と思う。

外される回答をした者の中にも優秀な人材は居るだろうし、模範解答をした者の中

にも、採ってはいけない人が居るかもしれない。 ここに、人を「駒」の1つだと思って

いる大企業と、何としても優秀な人材を探し出したい、と考えている中小企業の差を

見た様な気がする。 いずれにしろオヤジの会社は、応募者をじっくりと時間を掛け

て選定出来るハズなので、どうか良い人材に巡り逢る様に、と願っている。

Awasemi

2018年2月27日 (火)

オヤジ涙腺ゆるむ

最近オヤジは、テレビドラマで2時間の刑事ものは、ほとんど見なくなってしまった。

その昔、「火曜サスペンス」などが大好きでよく見ていたが、最近はギスギスした刑事

ものがダメになっただけでなく、2時間続けて見るだけの根気が無くなってしまった。

時々、途中で眠ってしまう事もあるが、眠らなくても2時間がとても辛くなった。

登場人物の名前や関係を頭の中で整理してストーリーを推理して行く能力が劣って

来た為だと自分では思っているが、逆に無理しても見る訓練が必要かも知れない。

そんなオヤジが最近よく見ているのが、「はぐれ刑事 純情派」」だ。

はぐれ刑事純情派は、再放送だが、長寿番組だっただけにシリーズがたくさんある。

月~金で毎日放送されているので楽しみにしている。 オヤジの好きなところは藤田

まことさん演じる安浦刑事が、愛をもって人に接し、罪を憎んで人を憎まないとこだ。

かたくなな犯人も、最後には心が揺れて自首をしてしまう、と言うストーリーが多い。

まさに北風と旅人の話しであるが、そんなストーリーに最近、涙してしまうのである。

そんなドラマに涙腺が緩むのはそれだけギスギスした世知辛い世の中になって来た

のかも知れないし、それに加えてオヤジが歳をとってしまった、と言う事なのだろう。

西郷どんが、島津斉彬の下でこれから遣り甲斐の有る仕事をするのだろうな、と思う

だけで過去の自分と重なり涙があふれる。 オヤジも随分柔くなって来たものである。

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2018年2月26日 (月)

新しい無線をするぞ

久々に無線の事に触れてみよう。 最近オヤジが趣味の無線に触れなくなったのは

正直、面白くないからだ。 50年近くも続けて来た無線自体が面白くないのではなく

徳島で無線をするのがイヤになったからで、理由は1月20日のブログの通りだ。

勤労奉仕で、持ち出しまでして徳島県支部に協力して来たのに、「わたくし」している

とは何事だ。 かつて経営者をしている時ですら、個人出しの封書は総務から切手を

買って出したほど、公私混同には注意していたオヤジに対して何という言葉だろう。

今までこの生き方で信用を築いて来たオヤジにとっては、屈辱的な言われ方だ。

昨年ARDFで成功して、批判する事が無かったら、こんな事まで言い出す始末だ。

人を褒めず、集まれば居ない人の悪口ばかりを言う様な集団は、もう願い下げだ。

徳島県人とはこんなモノだったのかと田舎根性を見た時、組織に幻滅してしまった。

そんな訳で、先日の役員会議では新期になる4月からの役員は降りる事にして来た。

ただ、全国に友達が出来たARDFと、愛知県春日井の仲間たちといつでも話ができ

る無線だけは、続けて行きたいと思っている。  そんなオヤジが次にやりたい無線は

PCやスマホと無線機をつないで、いつでも、どこでも仲間たちと話が出来る無線だ。

これまでの無線は、レピーター局と言う基地局まで電波が届かないといけなかったが

無線機とパソコンをつなぐ事によって、自分がレピーター局の役割をしてつなぐのだ。

パソコンがインターネットに接続されている事が条件だが、電波が届きにくいハンディ

機でも、全国、全世界に電波が出て行く、と言うオヤジ好みのシステムなのである。

近々また少しお小遣いを使う事になるが、これでしばらくは楽しめそうである。

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2018年2月25日 (日)

アッチッチの巻

オヤジが手のひらを火傷した。 たいした事は無いがヤキが回ったものだ。

我が家は、昔人間2人が暮らしており、家財道具がこの上なく多い。 本来、引っ越し

するたびに、道具類は上手に捨てたり整理していかなくてはならないのだろうが、夫婦

揃って物が捨てられない性格ときている。 特にオヤジの場合は、おもちゃが多いため

部屋はほとんどスペースが無い状態だ。 部屋を移動する時も、テレビやベッドなどの

隙間を上手に使って体を動かして行かないといけない。 最近は、家内もオヤジも歩く

時に足が床に擦れる音が多くなって来た。 つまり足を上げて歩けていないのである。

案の定、先日オヤジは電気毛布のコードにつまづいてよろけてしまったが、よろけた体

を持って行くスペースが無かった。  とっさに、テレビの端につかまったが、液晶テレビ

ではオヤジの体重を支える事が出来ずにスルリと逃げてしまった。 倒れる、と思った

オヤジが次に手を着いたのは、赤々と燃え盛る石油ストーブの天板だったのである。

ジュウ! ストーブは衝撃で緊急消化したが、天板が少しへこむほど手を着いた。

熱かった、痛かった。 しかし人間はうまく出来ているもので、そんな状況下でも咄嗟に

被害が最小限になる様に回避する、素早い動作が出来る事が判った。 確かに暫くは

痛かったが、水泡も出来ず火傷はすぐに治ってしまった。 火災など大きな事故になら

ずに良かったが、これからは歳を考えて注意を怠らない慎重な生活が必要な様だ。

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2018年2月24日 (土)

母校の星逝く!

平昌オリンピック、スピードスケートの団体パシュートで日本が強豪オランダを破って

金メダルを取ったその日、個性派俳優の「大杉 漣」君が心不全で急逝した。 あえて

親しく漣君、と書いたのは彼がオヤジの出身高校の1年後輩にあたるからだ。

オヤジが学んだ 徳島県立城北高等学校は、1学年が13組600名、全体で1800名

ほど居た。 在学当時は彼の存在を知らなかったが、彼が有名になって後輩である事

を知った時、オヤジはもの凄く嬉しかった。 そして以降、自慢の1つになっていた。

また、親しみが湧いてからと言うもの、オヤジは彼の1ファンになっていたのである。

1951年生まれの66歳、あまりにも早すぎる死だ。 高校時代彼はサッカーをオヤジ

はハンドボールをやっていたので2年間は同じグランドの上で汗を流した事になる。

そんな事を考えると、なおさら散り急いだ事が残念で、また悔しくてたまらない。

どうか、向こうに行っても個性派を貫いて下さい。 そして、向こうで同窓会があったら

オヤジが行った時は是非一緒させて欲しい。 漣さん、どうか安らかに眠って下さい。

一方的な先輩より、心からご冥福をお祈りします。(合掌)

  

2018年2月23日 (金)

インドはいけねえ!

次々に懐かしい旅の記憶がよみがえって来るが、今日はインドの話しをしてみたい。

以前にも書いたが、中国の風景は初めて訪れてもかつて何処かで見た様な懐かしい

郷愁を感じる。 しかしながらインドはいけねえ。 何を取っても、今まで見た事もない

経験した事も無い感覚ばかりだった。 オヤジの前世は、絶対インドには無い。

まさにこの事を「カルチャーショック」、と言うのだろうが、毎日が驚きの連続だった。

インドはカースト制があるので貧富の差を取り繕う事が出来ない。 つまり服装などで

ごまかす事が出来ず、みすぼらしい人はみすぼらしいままの姿で生活をしている。

日本などでは、そう言った人たちが生活している場所に行かないと遭う事は少ないが

インドは、大富豪から乞食までが同じ場所に居る。 もちろん一緒に生活している訳で

はないが、大富豪に会う為には、乞食がたむろする中を通って行かなくてはならない。

そんな時、彼らはお金を貰おうと我々が建物の中に入るまでずっと横に付いて来る。

宗教上の教えからなのか、大富豪も乞食を執拗に追っ払ったりはしてくれないのだ。

身体に触れて来たりはしないものの、乗り物を待つ間など乞食に周りを囲まれるのは

気持ちの良い物ではない。 彼らの住む貧民窟にも驚いた。 鉄道で移動する時、駅を

挟んだ線路の両側は生ゴミの山になっていたが、その上にボロ小屋が乱立して多くの

人が暮らしている。  もう汚い以外のなに物でもなかった。 橋の上から見た河川敷の

様子も凄かった。 日本人の感覚としては同じような貧民窟に見えたが、これはれっき

とした「洗濯屋(クリーニング屋)」だと聞いて二度驚いた。  原始的なやり方の洗濯だ

ったが、結構綺麗に真っ白に仕上げて来る、と聞いて三度驚いた事を思い出す。

訪問先でお茶を出す人は男性が多くその身分でその仕事だけをしているようだった。

乞食までは行かないが会社に似つかない服装のままで現れたのに違和感があった。

そんなインド、ハマる人はハマるそうだが、その感覚は今でもオヤジには判らない。

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2018年2月22日 (木)

夜市のおはなし②

韓国の夜市もにぎやかだ。 韓国の銀座と言われる「明洞(ミョンドン)」も、夜な夜な

屋台で一杯になる場所がある。  釜山の国際市場周辺は、もともとお店が密集して

いて、夜になると屋台が加わってよりにぎやかになる。 ソウルの明洞が銀座ならば

釜山の国際市場周辺は、さしずめ大阪のミナミと言った下町情緒いっぱいの場所だ。

そのほか、ソウルの南大門市場や東大門市場、釜山のチャガルチ市場も有名だ。

韓国の夜市は、色々な食べ物の店に加え、安いアクセサリーや化粧品などを売る店

が目立つ。 また革製品を売る店が多いのも特徴だ。 韓国の食べ物屋台は日本で

もお馴染みの「うどん」や「おでん」を売る店が多い。 醤油が違うのか、正直味は少し

違うが、呼び方については、おでんはオデン、うどんはウドンと言うから注文は楽だ。

ほか、日本でもお馴染みの「トッポギ」、「チヂミ」は、現地でも女子学生に人気がある。

季節的には「焼き栗」なども多く、韓国の餃子「マンドゥ(饅頭)」も美味しい。

全体的には辛い物が多い感じはするが、辛くない物もたくさんある。 韓国は韓流の

ブームに乗って、大ヒットしたドラマの俳優グッズがたくさん売られているが、こちらは

どうも日本人観光客向けの様な気がしている。 それだけ日本人客が多いのだろう。

こんな韓国の夜市だが、これまでオヤジがどうしても食べる事が出来ないものがある。

それは「ポンテギ」、と呼ばれる食べ物だ。 カイコの蛹を茹でたり蒸したりして味付け

した韓国のおつまみで、紙コップ1杯あたり1000W(100円)ほどで売られている。

オヤジはもともと「蛾」が嫌いな上、夜市であの独特の臭いを嗅ぐともうダメだ。

何度か勧められて挑戦はしてみたが、いまだ口の中に入った事が無い食べ物である。

その昔は、屋台ごと 買ってやろうか、と言った日本人も居たほど安価な物が多かった

が、さて最近はどんな風に変っているのか、いろいろと思いを馳せるオヤジである。

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Pondegi

2018年2月21日 (水)

夜市のおはなし①

懐かしいドリンクの話しを書いていたら、夜市についても書いてみたくなった。

台湾や韓国に行った時、オヤジの楽しみの中に、その土地の「夜市探訪」がある。

あの一言では言い表せないザワザワした雑踏の雰囲気は、初めて行った台湾の時

から、かつて遠い昔に何処かで見たような、何故かとても懐かしい郷愁にかられた。

オヤジが子供の頃の日本は、神社の祭りでたくさんの夜店は出たが、その雰囲気は

全く別物だった。 しかるに、そんな懐かしい気持ちになるのは、オヤジの前世は中国

に有ったかも知れない。 この独特の雰囲気を売り物にして最近では「観光夜市」が

たくさん出来ているが、やはり昔から地域に根付いた夜店の方がオヤジは好きだ。

最近では電飾もLEDが主流になったが、その昔はアセチレンガスに火をつけている

店もあり、より風情があったものだ。  「臭豆腐」の臭いに咽ながら、原色で書かれた

色とりどりの漢字看板を見ながら、迷路の様な雑踏の中を歩くと心がウキウキする。

フルーツを切り売りで食べさせる店や、安くてうまい肉まんなど点心の店も多い。

蛇料理店では大きな毒蛇を店頭で捌いて見せて客を集めている。 色々な的当ての

ゲームや、怪力男の力自慢を見せて漢方薬を売る店など、多くの店が賑わっている。

夜、ホテルでクスぶっていないで夜市に行くと、本当に退屈せずに時間が過ごせる。

Windowsの海賊版も堂々と販売され、きちんと認証が出来ると言うから不思議だ。

ただテレサ・テンのカセットテープは、見本は素晴らしいが、買って帰った商品は生の

テープだった、と言う被害に遭った何処かのオヤジもいるので注意が必要である。

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2018年2月20日 (火)

懐かしドリンクたち

平昌オリンピックを見ていると、韓国の想い出がいろいろとよみがえって来る。

オヤジが初めて韓国の土を踏んだのは12月だった。  街は日本と同じ様に年末の

賑わいを見せていたが、商店街の看板文字 「크리스마스 세일」 は、読めなかった。

何としてもハングル文字を読んでみたかったオヤジは、言葉より先に文字を勉強した。

翌年4月から NHKの韓国語講座を再放送も入れて全て聴き、同時にハングル文字

の仕組みを覚えた。 1年後再び12月に渡航し、商店街の看板は「クリスマスセール」

と書かれている事が判り、嬉しかった。  文字が判れば楽しみも倍増で、巷の食べ物

や飲み物にもあれこれと挑戦して行ったが、これは韓国だけではなく、台湾や中国も

同じだった。 日本にも有り、味はずっと日本の方が良い物でも懐かしい駄菓子感覚

で、旅をした時は必ずと言っていいほど食べて飲んだ。 飲み物類はホテルの冷蔵庫

にはいつも入っていた。 こんな事をしていたのでカロリーオーバーになったのだろう。

今回は、そんなオヤジがよく飲んだ飲み物をいくつか紹介してみたい。

まずは韓国のメッコル(麦コーラ)だ。 麦茶とコーラがドッキングした様な韓国独自の

ドリンクだが、香ばしくてオヤジは好きだった。 次にバナナウユだ。 韓国語で牛乳の

事を「ウユ」と言うのでバナナ牛乳の事であるが駄菓子にあるようなバナナの風味が

子供の頃を思い出させる懐かしい風味のドリンクである。 その次は台湾の木瓜牛奶

と、芒果冰だ。 前者はパパイヤ牛乳、後者はマンゴーかき氷である。

パパイヤ牛乳は、高雄にある「牛乳大王」と言う店が有名だが、台北にも美味しい店は

あった。 マンゴーかき氷は台湾に行き始めた頃は衛生面で食べられる店は少なかっ

たが今では人気の店がたくさん出来ている様だ。 最後、中国では毎日の様に飲んで

いた酸奶だ。 これはヨーグルトの事だが、飲むヨーグルトは中国の方が断然多い。

1日500~1000mlを平気で飲んでいたが、今思えば凄いカーリー数だった訳である。

まあ こんなドリンクがオヤジを病気にしたか否かは定かではないが、最近海外に行か

なくなったオヤジの懐かしい想い出のドリンクである事には違いない。

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Bananauy

Papamilk

Mangopin

2018年2月17日 (土)

ローソンのおまけ

昔は、塩田しかなかった鳴門の田舎町も、最近は開けて 飲食店、量販店、コンビニ

が建ち並ぶ、賑やかな街に変貌した。  オヤジが鳴門に通勤する様になり、出勤日

にはほぼ毎朝の様にお昼のお弁当を買いに、そんなコンビニの1つに立ち寄る。

最近のコンビニ食はバラエティに富み、味も良いと聞いているが、カロリーの調整に

気を付けているオヤジには、買うお弁当の種類は、だいたい決められてしまう。

いろいろと食べたいものは有っても、ラベルに書いてあるカロリー数を見ておもわず

商品を棚に返してしまう様な事も多い。 一度何も考えずに、若者が食べる様なもの

を買ってやろう、と思う事もあるが二度と大きな病気に罹りたくないのと、夜のビール

の事を考えると、定番の低カーリー弁当をレジに持って行くパターンになってしまう。

そんな毎日でも、積み重ねの成果は大きく、1年も経つとポイントカードには、お弁当

の1つや2つは十分に買えるほどのポイントが貯まって来る。 手元に1円玉が無い

時にポイントから落とすぐらいなので、毎日少しずつでも貯まって行くのが楽しみだ。

更にキャンペーンでは、商品に貼付されているシールを集めて、キャラクター商品を

ゲットする企画もあり、既に小鉢やお皿、タオルなど何点かを貰った。

現在進行中では、ハローキティの小皿2枚セット に挑戦中だが、何様 オヤジが買う

種類のお弁当にはシールが貼られていないものが多いので困っている。

3月12日の締め切りまでにあと残り10枚のシールが集まるかどうかだが、この為に

カロリー無視の若者向け弁当は買えないオヤジである。

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