ストップ・ザ・スノー
また今回も雪の話しになるが、日本海側に雪が降っている時、太平洋側は晴天続き
だと思っている方も多いが、必ずしもそうとは限らない。 気圧配置の状態にもよるが
ここのところの天気は、徳島県地方も荒れ模様で、あまり太陽を拝めない日が続いて
いる。 雪の代わりに猛烈な風が吹いて、ビュービュー言っている。 おかげで、体感
温度が下がって猛烈に寒い。 もちろん晴天続きの時もあるが、それは単に西高東低
の気圧配置だけの時が多く、寒気が太平洋側まで降りて来ている様な時は荒れる。
黒い雲が動いて、思わず北陸の空かと思ってしまう状態が、ここのところ続いている。
また南岸低気圧が通過すると、太平洋側でも雪になる事があるので注意が必要だ。
日本海側の雪も、西高東低の冬型の気圧配置に寒気の張り出しが重ならないと降る
確率が少ない様だが、かつて日本海側に雪を降らさない方法を議論した事があった。
① 日本海上に2千メーター級の壁を立てて季節風を防ぐ。
② 日本海を全部埋め立ててしまう。
③ 日本列島の高い山を削り取って平らにしてしまう。 等々
たわいもない話しだが、昔漫画で読んだ空想の多くが現実化している現在、こんな事
が出来る世の中が来るかも知れない。