いのちを考える!
先週、名古屋の義母(家内の母親)が逝った。 86歳の生涯だった。
昨年の11月に心臓動脈瘤が見つかったが、高齢のために手術は難しいと医者から
言われ、破裂しない様に注意して養生していた。 しかしその日は突然にやって来た。
ただ大きく破裂しなかった様で、ゆっくりと意識を失って旅立った様である。
それを物語るかの様に、その死に顔は穏やかで少しだけ遺族の気持ちを和らげた。
亡くなるその日まで至って元気で日常生活を謳歌していただけに、本当に突然だ。
オヤジは家内と一緒にすぐ名古屋に向かったが、ちょうど葬儀・告別式の日が友引と
重なったので、仮通夜→通夜→葬儀・告別式と葬儀社にまる3日間お世話になった。
最近流行の「家族葬」であったが、サービスも良くて言う事なしのお葬式であった。
お金を掛けて豪華にやるのだけが能でないと改めて感じた。 ただやはり都会である
名古屋で有名な斎場は、一度に61の遺体を焼却する能力を持っていると聞いた。
そんな現実を突きつけられると、命と言うものをゆっくり考えている暇も無い。
オヤジの親父は間もなく91歳を迎えようとしている現在も、寝たきりで病院暮らしだ。
もう入院してからかれこれ1年半になる。 オヤジの事はハッキリと判るが、寝たきりの
影響で体の色んな処が痛いと言う。 誰も、1日でも長く生きて欲しいと願うものである
が、義母の死に接し、命とは?生き方とは?、と言う事を考えてしまうオヤジである。
そうでしたか、座奈年です、奥様のお母さんで結婚した当初はお世話になった事と思います、ご冥福を祈ります。
投稿: | 2016年9月29日 (木) 13:51