マスコミのシナリオ
以前にも述べた様に、色々な考え方が存在する事がら、特に政治に関する個人的な
意見は書かないと決めているが、今回は政治以前の問題について触れてみたい。
いま巷では告示を明日に控えた東京都知事選の話題で持ち切りだが、立候補予定
者のマスコミの取り上げ方に偏りがある様に見えるのはオヤジだけだろうか?
本来マスコミとは、真実を公平な立場で報道するのが使命であると思っている。
しかるに最近の報道はマスコミ自体が結果を誘導している様に見えて仕方がない。
告示前の候補者と言えども、その報道時間や内容は平等でなくてはならないハズで
あるが、人気候補者とそれ以外の候補者には大きな隔たりが感じられるのである。
言い換えれば、真実のみを報道するハズのマスコミが、最近は独自の意見を発して
それを押し付けてしまう様な組織に変貌してしまっているのではないだろうか?
特に18歳から20歳までの未成年者が選挙権を得た今日、この偏った報道の在り方
は付和雷同の時期にある彼らに大きな影響力を与える様な気がするのである。
報道の自由と、何でもアリの報道は違う。 こんな事を思っているオヤジである。
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