電気カミソリ修理記
定年退職と同時に愛用の電気カミソリも定年を迎えようとしている。
満タンに充電して出張に出掛けても、1週間や10日ぐらいは十分に持ったカミソリで
あったが、最近は3日も持たなくなってしまった。 このカミソリはオヤジがトラウマに
なっているイヤな思い出につながっている。 2011年、このカミソリを買うために近く
の量販店に散歩がてら出掛けた時、人生最大の腹痛(疝痛)に襲われたのだ。
総胆管で結石が動いた事によるものだが、結局そのあとの長い入院生活を余儀なく
させられた病の最初の一歩だったのである。 そんなカミソリだったが、切れ味に関し
てはまだまた十分なので、内部の充電電池だけ定年退職して貰う事にした。
分解してみると、専用のニッケル水素充電電池が1個セットされている。
接点の溶着を外し、手持ちのエネループ電池と取り替えて再び接点を半田付けする。
はたしてカミソリは再び勢いのある動きで刃を回転させ始めた。 成功である。
おかげで、この電気カミソリはまだもう少し雇用延長して貰えそうである。
いいな-修理が出来る人は、わいのも充電式で弱ったのがあるんじゃけどな。
投稿: | 2016年7月 4日 (月) 13:11